NICT NEWS
受賞者紹介

受賞者

孫 晨(すん ちぇん)
ワイヤレスネットワーク研究所 スマートワイヤレス研究室 専攻研究員


◎受 賞 日: 2011/4/22
◎受 賞 名: IEEE Standards Association
Award (as Leadership)
◎受賞内容: 「IEEE Standard 1900.6TM-2011」の開発に貢献したため
◎団 体 名: IEEE Standards Association
孫 晨

◎受賞のコメント:

私は、NICTに所属して、標準化活動に参加する機会をもてたことを大変幸せに思います。ここ数年間、IEEE 1900.6標準のテクニカルエディタとして貴重な経験をすることができました。IEEE Standards Associationから表彰されたことを大変光栄に思います。スマートワイヤレス研究室の支援なくしては、ここまでできませんでした。この誌面を借りて、感謝の意を表したいと思います。IEEE 1900.6標準は、センサーと複数のメーカーによって開発されたクライアント間の相互運用性を高めるために、スペクトラムセンシング関連の情報交換に必要なインターフェースとデータ構造を定義しています。この標準が産業界に広く採用され、将来のワイヤレスコミュニケーションシステムに重要な役割を果たすことを願っています。

受賞者

Yohannes Alemseged Demessie(ヨハネス アレムスグド デメシ)
ワイヤレスネットワーク研究所 スマートワイヤレス研究室 専攻研究員


◎受 賞 日: 2011/4/22
◎受 賞 名: IEEE Standards Association
Award (as Leadership)
◎受賞内容: 「IEEE Standard 1900.6TM-2011」の開発に貢献したため
◎団 体 名: IEEE Standards Association
Yohannes Alemseged Demessie

◎受賞のコメント:

IEEE 1900.6の標準化文書が無事に出版されるにあたり、辛苦を共にしたNICTの同僚の皆様に心から感謝申し上げます。また、このような名誉な国際電気通信産業に関する標準化活動に参加させてくださったNICTに感謝いたします。技術標準を策定する過程で、貴重な経験と知見を得ることができました。さらに、私は、NICTが国際舞台で標準化に成功するような高品質な研究成果を持っていることを誇りに思います。IEEE 1900.6はコグニティブ無線の急成長している革新的な技術を補うスペクトラムセンサーとクライアント間のインターフェースを定義したIEEEでの最初の標準です。私は、IEEE 1900.6標準が、特にホワイトスペース電波技術、ひいてはダイナミックスペクトラムアクセスに基づいた将来の周波数センシングの基礎となると確信しています。

受賞者

井上 真杉(いのうえ ますぎ)
経営企画部 企画戦略室 プランニングマネージャー


◎受 賞 日: 2011/6/8
◎受 賞 名: IEEE COMMUNICATIONS SOCIETY感謝状
◎受賞内容: IEEE International Conference on Communications (ICC 2011)におけるNext Generation Network and Internet Symposium 共同議長(Co-Chair)としての貢献が認められたため
◎団 体 名: IEEE Communications Society
井上 真杉

◎受賞のコメント:

IEEEの通信分野のフラッグシップ国際会議ICC2011は、日本の通信業界に携わる多くの人と組織による強力なバックアップのもと、6月に京都で開催され、震災の影響はありましたが無事終了しました。数十名の査読者確保から会議当日のセッション座長まで、1年近くに渡るシンポジウム議長の業務は正直大変でしたが、会議を作る過程に携わることができ、思い出に残る貴重な体験になりました。感謝状をいただき嬉しく思います。

受賞者

豊嶋 守生(とよしま もりお)
ワイヤレスネットワーク研究所 宇宙通信システム研究室 室長


◎受 賞 日: 2011/7/1
◎受 賞 名: 感謝状
◎受賞内容: 第54回宇宙科学技術連合講演会の運営に大きく尽力し講演会に大きく寄与したため
◎団 体 名: (社)日本航空宇宙学会
豊嶋 守生

◎受賞のコメント:

日本航空宇宙学会 第54回宇宙科学技術連合講演会は、2010年11月17日~19日静岡グランシップにて開催され、幹事として学会運営に携わりました。本会議は、宇宙関係で国内最大の会議として参加者800人を超える規模に成長し、会議運営を行う難しさを勉強できる大変有意義な機会を頂きました。今回、このような感謝状を頂き、第54回宇宙科学技術連合講演会実行委員会 木村真一委員長をはじめ、関係各位に深く感謝致します。

独立行政法人
情報通信研究機構
広報部 mail
Copyright(c)National Institute of Information and Communications Technology. All Rights Reserved.
NICT ホームページ 前のページ 次のページ 前のページ 次のページ