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受賞者紹介
受賞者
浜口 清(はまぐち きよし)
新世代ワイヤレス研究センター 医療支援ICTグループ グループリーダー
荘司 洋三(しょうじ ようぞう)
新世代ワイヤレス研究センター 宇宙通信ネットワークグループ 主任研究員
小川 博世(おがわ ひろよ)
研究推進部門統括
共同受賞者 江川 龍太郎
末松 英治
(シャープ株式会社)
◎受 賞 日: 2010/6/15
◎受 賞 名: 電波功績賞
◎受賞内容: ミリ波画像伝送システムにおいて、60GHz帯MMICモジュール等の開発と標準化活動への貢献、長期の屋外試験による高耐久性、高信頼性の検証および実利用に供するなど、電波の有効利用への功績が認められたため。
◎団 体 名: (社)電波産業会
左から川村隆会長(当時)、浜口清、小川博世、江川龍太郎氏、末松英治氏
◎受賞のコメント:
「ミリ波画像伝送システムの開発・実用化」に対して電波功績賞を授かり大変光栄に思います。60GHz帯MMICモジュール等の開発とARIBおよびITU-R標準化への貢献、長期の屋外試験による高耐久性・高信頼性の検証および実用化に供するなど電波の有効利用への一連の功績が認められました。ご指導いただきました関係各位にはこの場をお借りしまして厚くお礼申し上げます。今後もシステム開発を通して得られた知見を生かして研究開発に貢献する所存です。
受賞者
金 準修(キム ジュンソウ)
北陸リサーチセンター 特別研究員
岡田 崇(おかだ たかし)
北陸リサーチセンター 特別研究員
中田 潤也(なかた じゅんや)
北陸リサーチセンター 専門研究員
丹 康雄(たん やすお)
新世代ワイヤレス研究センター 医療支援ICTグループ 招聘専門員
共同受賞者 清海 佑太
(北陸先端科学技術大学院大学)
◎受 賞 日: 2010/6/17
◎受 賞 名: 平成21年度インターネットアーキテクチャ研究賞
◎受賞内容: ホームネットワークにおける資源を考 慮したタスク配置手法に関する研究
◎団 体 名: (社)電子情報通信学会通信ソサイエティインターネットアーキテクチャ研究会
後列左3人目から岡田崇、金準修前列左2人目から清海佑太氏、丹康雄、中田潤也
◎受賞のコメント:
北陸リサーチセンターと北陸先端科学技術大学院大学において丹教授を中心に進めてきた研究について述べた論文が今回インターネットアーキテクチャ研究賞に選ばれましたことを大変光栄に思います。今後も将来のホームネットワーク普及の礎となるような成果を残すべく、チーム一同研究を進めていきたいと思います。
受賞者
山中 幸雄(やまなか ゆきお)
電磁波計測研究センター EMCグループ グループリーダー
◎受 賞 日: 2010/6/25
◎受 賞 名: IEC1906賞
◎受賞内容: CISPR17(EMCフィルタの妨害波抑圧特性の測定法)第2版の作成における技術的寄与とプロジェクトリーダーとしての円滑な推進、および1GHz超の放射妨害波測定法の不確かさに関する規格策定への功績が認められたため
◎団 体 名: IEC(国際電気標準会議)
山中 幸雄
◎受賞のコメント:
本賞は、1906年に発足したIEC(国際電気標準会議)にちなんで命名され、国際標準化に貢献した個人に贈呈されるもので、2004年から授与が行われています。私は、これまでCISPR(国際無線障害特別委員会)における妨害波測定法の規格作成に15年間携わってきました。今回の受賞は、国内外のCISPR関係者やNICT/EMC-net関係各位のご指導ご協力の賜物です。この場を借りて厚く御礼申し上げます。
受賞者
高橋 健志(たかはし たけし)
情報通信セキュリティ研究センター トレーサブルネットワークグループ 研究員
◎受 賞 日: 2010/9/10
◎受 賞 名: Best Paper in Track
◎受賞内容: Ontological Approach Toward
Cybersecurity in Cloud Computing
(著者:Takeshi Takahashi, Youki Kadobayashi, Hiroyuki Fujiwara)
◎団 体 名: International Conference on Security of Information and Networks
高橋 健志
◎受賞のコメント:
我々はサイバーセキュリティオペレーションを議論・発展するための基盤となるオントロジの研究を実施しており、本会議では、本オントロジとそれに基づくクラウド環境下でのセキュリティの進化の方向性について発表いたしました。その研究内容が評価され、"Managementand Models of Security and Integrity"トラックでのBest Paperを受賞するに至りました。
 本オントロジは国内外の実際のセキュリティ事業者と協力して構築したものであるため、学術的な観点だけでなくその現実性が高く評価されています。また、我々は本オントロジ自体の標準化活動にも注力しています。
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