
受賞者![]() |
和氣 加奈子(わけ かなこ)
電磁波計測研究センター EMCグループ 主任研究員
多氣 昌生(たき まさお)
電磁波計測研究センター EMCグループ 招聘専門員
渡邊 聡一(わたなべ そういち)
電磁波計測研究センター EMCグループ 研究マネージャー |
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共同受賞者 | Nadege Varsier 元NICT研究補助員 (現フランス国立研究機構) |
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◎受 賞 日: | 2009/9/16 | |
◎受 賞 名: | 電子情報通信学会通信ソサイエティ Best Letter Award |
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◎受賞内容: | Effect of Heterogeneity of Tissues on RF Energy Absorption in the Brain for Exposure Assessment in Epidemiological Studies on Mobile Phone Use and Brain Tumors | |
◎団 体 名: | 電子情報通信学会通信ソサイエティ | |
◎受賞のコメント: | ||
携帯電話の普及に伴い、携帯電話利用による健康影響に関心が高まっています。そのため携帯電話利用と脳腫瘍に関する疫学研究が世界13カ国共同で実施されました。本研究では上記疫学研究のばく露評価の一環として、携帯電話からの脳へのばく露について頭部の不均一構造の影響を評価し、不均一な頭部による実測データが利用可能であることを示しました。本受賞を大変光栄に感じるとともに、ご指導いただきました皆様に感謝いたします。 |
受賞者![]() |
Roberto Lopez-Gulliver(ロペス・グリベール ロベルト)
ユニバーサルメディア研究センター 超臨場感システムグループ 専攻研究員 |
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◎受 賞 日: | 2010/3/4 | ![]() |
◎受 賞 名: | “Lic. Antonio Leano Alvarez del Castillo”賞 | |
◎受賞内容: | 直感的マルチユーザインタラクション仮想空間の研究及び立体映像メディアと提示技術の優秀な研究成果を認められた為(優秀な卒業生表彰) | |
◎団 体 名: | グアダラハラ自治大学(メキシコ) | |
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◎受賞のコメント: | ||
私の研究の夢は、人と人のコミュニケーションを促進する、直感的で多人数対応が可能なインターフェースを持つ仮想空間を提供することです。これまで、複数人が同時に手で操作可能な共同作業システムや、複数人が3D映像を手に取って共有可能にしたgCubik裸眼立体ディスプレイ等を開発してきました。今回の受賞で上記の研究開発が優秀な研究成果として認められたことは、今後、より直感的な立体映像提示技術の研究をしていくときの力になると思います。 |
受賞者![]() |
鳥澤 健太郎(とりさわ けんたろう)
知識創成コミュニケーション研究センター 言語基盤グループ グループリーダー |
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共同受賞者 |
隅田 飛鳥 (株式会社KDDI研究所) 吉永 直樹 (東京大学生産技術研究所) |
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◎受 賞 日: | 2010/3/10 | |
◎受 賞 名: | 言語処理学会2009年論文賞 | |
◎受賞内容: | Wikipediaの記事構造からの上位下位関係抽出 | |
◎団 体 名: | 言語処理学会 | |
◎受賞のコメント: | ||
本論文賞は各年度に論文誌「言語処理」で発表された論文の中から一本だけに授与されるもので、私が北陸先端科学技術大学院大学在籍時に指導した学生、研究員との共同受賞となります。内容は辞書を自動構築する一手法に関するもので、これの発展形が現在、NICTよりフリーソフトウエアとして公開されています。今後もこうした研究を発展させ、辞書、コーパス等の言語資源のより一層の普及を図って行きたいと思っております。 |
受賞者![]() |
中村 哲(なかむら さとし)
知識創成コミュニケーション研究センター 研究センター長
隅田 英一郎(すみた えいいちろう)
知識創成コミュニケーション研究センター 言語翻訳グループ グループリーダー
松田 繁樹(まつだ しげき)
理知識創成コミュニケーション研究センター 音声コミュニケーショングループ 専攻研究員
Andrew Finch(アンドリュー フィンチ)
知識創成コミュニケーション研究センター 言語翻訳グループ 専攻研究員 |
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共同受賞者 | 清水 徹 元NICT専門研究員 (KDDI株式会社) |
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◎受 賞 日: | 2010/4/13 | |
◎受 賞 名: | 平成22年度科学技術分野の 文部科学大臣表彰 科学技術賞 (開発部門) |
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◎受賞内容: | 多言語自動音声翻訳システムの開発 | |
◎団 体 名: | 文部科学大臣 | |
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◎受賞のコメント: | ||
多言語自動音声翻訳システムの開発が我が国の科学技術振興発展に顕著な貢献をしたと認められ文部科学大臣賞を受賞しました。本システムは、長年にわたる音声翻訳の研究により、音声・言語コーパスと統計モデルに基づくコーパスベース音声翻訳技術の開発に成功した結果、実現しました。改めて、開発に携わったMASTARプロジェクト全員の協力に心から感謝申し上げま。今後は、音声翻訳のさらなる実用化に向け、音声認識・翻訳・音声合成技術の向上と多言語化に向けさらに邁進していく所存です。 |