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「子ども霞が関見学デー」に参加しました

 「子ども霞が関見学デー」は、子どもたちが、働く大人の姿に実際にふれること等を通して、広く社会を知る機会とするために、毎年行っているイベントです。今年は8月18日(水)、19日(木)に、26府省庁等が職場見学や業務説明等を実施しました。

 NICTは例年、総務省が開催する「子ども霞が関見学デー」に参加し、今年は、「空中映像を操作できるフローティングタッチディスプレイ」の展示と「子ども見学デーに参加したで証」の発行を行いました。

 「フローティングタッチディスプレイ」は、NICTが開発した光学素子を用いることにより、何もない空中に、あたかもそこに存在するような映像(たんぽぽ、ピアノ等)が現れ、それを指で操作することができるものです。初めは、なかなか映像を見ることができなかった子どもたちも、ピアノを鳴らすことができたときは、うれしそうな顔をしつつ、どうして音が出るのか不思議がっていました。

 「子ども見学デーに参加したで証」は、NICTがつくっている日本標準時を、顔写真とともに印刷する来場証明書です。1人で撮ったり、友達、兄弟、親子で一緒に撮るなど、子どものみならず、大人も楽しみながら撮影していました。撮影した正確な時刻が印刷されているのを見て感動したり、印刷された来場証明書は葉書として郵便で送ることもできるため大変喜んでいただけたようです。

来場証明書
フローティングタッチディスプレイで遊ぶ来場者
「子ども見学デーに参加したで証」の写真撮影に並ぶ来場者
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