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「NICT/EMC-net第9回妨害波測定法研究会」(主催: NICT/EMC-net)を2012年12月5日にNICT本部研究本館4階国際会議室において開催しました。 NICT/EMC-netは、電磁両立性(EMC)の様々な課題について、本会会員及びNICT職員が、研究会などを通じて情報交換や意見交換を行うことによって、EMC関連技術に関する理解を深め、我が国のEMC関連技術の向上に役立てることを目的とした組織です。今回の妨害波測定法研究会では、同研究会主任の京都大学 和田修己教授の司会で、電気通信大学 上芳夫名誉教授に「回路網理論をマクスウエルの方程式から考えると」と題した講演を行っていただきました。続いてNICT電磁環境研究室 呉奕鋒研究員による「フォトディテクタによるLED 照明からの放射雑音の識別に関する基礎的検討」、同研究室 石上忍研究マネージャーによる「CISPR/A バンコク会議報告」の講演が行われました。EMC関連研究において第一線でご活躍の約40名の方々にご参加いただき、各講演に対して熱心な質疑応答が行われました。 今後も研究会、シンポジウムを通じて、NICTにおけるEMC研究の情報発信を継続するとともに、産学との情報交換を活発にしていきます。
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