NICTが研究開発した、対サイバー攻撃アラートシステム“DAEDALUS(ダイダロス)”の可視化画面が日本科学未来館(東京)と、うめきた・ナレッジキャピタル(大阪)で公開されています。
DAEDALUS(Direct Alert Environment for Darknet And Livenet Unified Security)はNICTネットワークセキュリティ研究所が研究開発を進めているインシデント分析センター(nicter)の大規模ダークネット観測網を応用したシステムで、観測対象の組織内のマルウェア感染や組織内から組織外への攻撃、さらには組織外からのDoS攻撃等を迅速に検知して、アラートを送信する機能を有するものです。同システムは民間への技術移転を進めているNICTの研究成果の1つです。この機会に一般の皆様にもご覧いただければ幸いです。
「日本科学未来館」における一般公開
公開期間: 2013年5月1日(水)~
開館時間等詳細は日本科学未来館のWebサイト
(http://www.miraikan.jst.go.jp/)をご参照ください。
公開場所: 日本科学未来館(東京都江東区青海2-3-6)
1階インフォメーションロビー
公開方式: 過去のサイバー攻撃の検知例を
1時間に1回約5分間再現表示。

公開の様子(写真提供: 日本科学未来館)
「うめきた・ナレッジキャピタル」における展示
展示期間: 2013年4月26日(金)~9月1日(日)
開館時間等詳細はTHE世界一展のWebサイト
(http://the-sekai1.jp/about/)をご参照ください。
展示場所: うめきた・グランフロント大阪ナレッジキャピタル(大阪市北区大深町3-1)内、
「The Lab.(ザ・ラボ)」で開催中の「THE世界一展 ~魅せますニッポンの技と人~」で紹介
展示方式: 過去のサイバー攻撃の検知画面を
ムービー化して常時展示。
展示の様子