字幕番組、解説番組及び手話番組制作促進助成金

○ 令和7年度公募(令和7年1月16日~2月18日)は終了しました。

1. 概要等

本助成金は、視聴覚障害者のテレビジョン放送の視聴を補助する字幕番組、解説番組及び手話番組を制作する(字幕、解説及び手話を付与するための業務を行う)事業に対し、経費の2分の1の額を上限として助成するものです。
公募は、原則年1回を予定しています。

(参考)

  • 字幕番組
    テレビジョン放送において送られる音声その他の音響を聴覚障害者に対して説明するための文字又は図形を見ることができる放送番組をいう。
  • 解説番組
    テレビジョン放送において送られる静止し、又は移動する事物の瞬間的影像を視覚障害者に対して説明するための音声その他の音響を聴くことができる放送番組をいう。
  • 手話番組
    テレビジョン放送において送られる音声等を聴覚障害者に対して手話映像で見ることができる放送番組をいう。

助成対象

放送事業者等が助成対象期間(助成開始の日(4月1日以降)からその年度末3月31日まで(予定))に放送した字幕番組(生放送字幕番組を含む)、解説番組及び手話番組の制作(放送番組に字幕、解説及び手話を付与するための業務)を対象としています。

ただし、当該放送番組のうち、視聴年齢制限付き番組(視聴契約時に年齢確認、ペアレンタルロック等を必要とするもの)、関東広域圏を放送対象地域とする民間地上基幹放送事業者(在京キー5局)の生放送でない字幕番組を除きます。

助成条件

  • 当該年度に放送し、その制作経費を当該年度に計上する番組であること。
  • 視聴覚障害者がテレビジョン放送を視聴するための字幕番組、解説番組及び手話番組であること。
  • 字幕、解説音声及び手話の付与するための業務に係る経費について、その金額を明示してスポンサー等が負担していないこと。
    ただし、近畿広域圏を放送対象地域とする民間地上基幹放送事業者(在阪準キー4局)の字幕番組(生放送番組を除く。)については、1/3を上限として、スポンサー等の経費負担を認めます。

助成金の額

助成対象に該当する番組制作に必要な経費のうち、情報通信研究機構が助成することを認めるもので、当該経費の額の2分の1を限度とします。ただし、近畿広域圏を放送対象地域とする民間地上基幹放送事業者(在阪準キー4局)の生放送を除く字幕番組については、その制作に必要な経費の額の6分の1を限度とします。

助成スキーム 

助成制度概要の図 【支援内容】字幕などを付与するための追加的な経費の二分の一を上限として助成します。ただし、在京キー5局の字幕番組(生放送番組を除く。)は助成対象外です。在版キー4局の字幕番組(生放送番組を除く。)は6分の1を上限とします。

助成金交付要綱等

2. 問い合わせ先

下記フォームからお問い合わせください。

お問い合わせフォーム

担当  : 国立研究開発法人情報通信研究機構 デプロイメント推進部門 情報バリアフリー推進室
住所  : 〒184-8795 東京都小金井市貫井北町4-2-1
電話  : 042-327-7207

3. 支援実績等

4. 関連参考情報