インターネットが私たちの生活に深く根付いた今、誰もが情報にアクセスできる環境づくりは、ますます重要になっています。そのような中、NTTクラルティ株式会社でアクセシビリティ推進室の担当課長を務める田中章仁(たなか・あきひと)さんは、事業開始当初から第一線でウェブサイトのアクセシビリティ診断や啓発に携わり、20年にわたりその歩みを共にしてきました。
田中さんは「アクセシビリティは特別なものではなく、サービスをすべての人に届けるための基本」と語ります。法改正や技術の進化とともに変化してきた課題、そして”未来のあるべき姿”とは——。長年現場で診断を続けてきた視点から、その想いを伺いました。
