街を歩く、駅を利用する—当たり前の行動が、視覚障がい者にとっては大きな不安を伴う場面も少なくありません。日本には点字ブロックという優れたインフラが整備されている一方で、「どこへ向かえばいいのか」が分からず、外出を諦めてしまうケースもあります。こうした課題に向き合い、既存インフラを活かした視覚障がい者向けナビゲーションアプリ「shikAI(シカイ)」を開発したのがLiNKX(リンクス)株式会社です。
ある事件をきっかけに芽生えた問題意識から、当事者視点を貫いた開発、そして「自分の居場所」を持てる街づくりまでを見据える、その共同創業者であり、取締役の小西祐一(こにし・ゆういち)さんに話を伺いました。
