
毎年、小中学生の夏休みの期間中に実施しているNICT施設一般公開。今年も各地で開催しました。近隣の方々に日頃のNICTの活動をご理解いただき、また、ご来場の皆さまには科学技術の面白さを伝えることができたと思っています。
来年も7月末以降に開催を予定していますので、お近くの会場に足をお運び下さい。
本部(小金井)
7月24日(金)、25日(土) 来場者 3,687名
ちょうど皆既日食の直後だったこともあり、日食を超高精細全天映像で体験できる上映ブースが一番の人気でした。他にも多数の体験型の展示が人気を集めていました。


神戸研究所 未来ICT研究センター
7月25日(土) 来場者 475名
当日は一時激しい雨が降る悪天候でしたが、来場者は各研究プロジェクトの体験型展示ブースをクイズラリー形式で余すことなく見学しました。また、研究員によるDNA、超伝導、脳情報科学をやさしく解説する講演会を催し、最先端の研究の一端を紹介したところ、熱心な聴講者から多数の質問が寄せられ、当初予定の時間を延長する場面も見られました。

鹿島宇宙技術センター
8月1日(土) 来場者 1,501名
開場30分前から大行列となるほどの来場者に恵まれました。工作教室も毎年好評ですが、今年は小学生200名を対象に発電機に挑戦しました。また、でんじろう先生でお馴染みの空気砲と空缶潰し(真空状態にする)を行いました。

沖縄亜熱帯計測技術センター
8月23日(日) 来場者 570名
今年は、目玉である工作教室を当日受付にし、また開催時期を8月下旬にしたことで、工作物を夏休みの自由研究に利用しようという方が多く、来場者が昨年より200名以上増え、大盛況となりました。

けいはんな研究所の施設一般公開は、「けいはんな情報通信研究フェア2009」(11月5日〜7日)期間中の11月6日〜7日に実施します。皆さまのご来場をお待ちしております。