令和8年春の褒章において、隅田英一郎NICTフェローが紫綬褒章を受章
2026年4月28日
令和8年春の褒章において、隅田英一郎NICTフェローが紫綬褒章を受章しました。
紫綬褒章は、科学技術分野における発明・発見や、学術およびスポーツ・芸術文化分野における優れた業績を挙げた方に贈られるものです。
隅田英一郎NICTフェローは、翻訳の自動化研究における長年の功績が評価されました。
紫綬褒章は、科学技術分野における発明・発見や、学術およびスポーツ・芸術文化分野における優れた業績を挙げた方に贈られるものです。
隅田英一郎NICTフェローは、翻訳の自動化研究における長年の功績が評価されました。
隅田英一郎NICTフェローのコメント
IBM・ATR・NICTにおける長年の言語技術、とりわけ翻訳の自動化の研究成果をご評価いただき、今回このような機会に恵まれましたことを大変光栄に存じます。
黎明期から取り組んだコーパスベース翻訳の研究は、その後、統計的機械翻訳を経てニューラル機械翻訳へと発展し、研究と社会実装の双方で多くの成果を生むことができました。NICTでは、対訳コーパス集積の枠組みである「翻訳バンク」を整備し、音声翻訳「VoiceTra」や文書翻訳「TexTra」といった社会実装と一体で推進できたことが、大きな前進であったと考えております。これらは、各組織の継続的なご支援と、内外の共同研究者・関係者のご協力なくしては成し得なかったものであり、ここに深く感謝申し上げます。
また、研究開発を通じて多くの若手が育ち、国内外の言語処理・AIの最前線で活躍していること、言語処理学会やアジア太平洋機械翻訳協会での活動を通じて広範なステークホルダーと連携でき新たな価値が創出されていることを、大変嬉しく思います。
今後、日本発の言語技術が世界へ一層貢献していくことを心より期待しております。
NICTの問い合わせ先
総務部人事室
E-mail: jinjig
nict.go.jp
nict.go.jp