“音声マルチスポット再生技術” Webページ公開のお知らせ

~音の聞こえるエリアを制御する次世代技術で「新しい音空間」を創出~
2022年10月3日


国立研究開発法人情報通信研究機構

概要

国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)は、音が聞こえるエリアと聞こえないエリアを多数のスピーカを用いて実現する局所再生を発展させ、エリアによって異なる音を提示可能な音声マルチスポット再生技術を、直径わずか 14 cm の 16 チャネル小型円形スピーカで実現しました。 本技術を応用することで、展示会ブースやエンターテインメント施設、自動運転車、危険エリアなど様々な分野において、「新しい音空間」の創出が可能となります。
技術の広報とともに、実用化に向けてご協力頂けるパートナー企業を得るために、Webページを開設し、公開しました。
なお、2022年10月6日(木)・7日(金)に開催する「けいはんなR&Dフェア2022」※において、本スピーカの実演デモを行う予定です。
※詳細は、リーフレット・特設Webページ (https://keihanna-fair.jp/) をご覧ください。

 

Webページ

Webページでは、音声マルチスポット再生技術の特徴や応用例を、 動画を交えて公開しております。
・WebページURL:

本件に関する問い合わせ先

ユニバーサルコミュニケーション研究所
先進的音声翻訳研究開発推進センター(ASTREC)
先進的音声技術研究室

岡本 拓磨