情報処理安全確保支援士向け実践サイバー演習「RPCI」2026年度受講申込受付を開始
2026年4月21日
1. 実践サイバー演習「RPCI」とは
2. 現実でも起こり得るセキュリティインシデントを模した演習環境を使用
実際にあったインシデントを想起させるリアルな攻撃シナリオによるサイバー攻撃に対し、事実を明らかにしながらセキュリティインシデントを紐解いていきます。
演習環境とシナリオ設計は、省庁や自治体で毎年3千人以上が受講する演習を提供している研究技術者チームによるもので、NICTならではのデータやリソースを活かしたものとなっており、実際の機器やソフトウェアを操作しながら、検知から展開していくリアリティのあるインシデントハンドリングを体験できます。
3. リアルな演習内容(シナリオ)

RPCI演習の様子
2025年度に演習内容(シナリオ)を刷新、2026年度ではさらにそれを最適化し、よりリアルで実践的な演習を提供しています。2025年度に以下の点を刷新し、演習内容を強化しました。
- シナリオ・ハンズオン・ディスカッション課題の見直し
- ITチケットシステムを活用したインシデント管理を導入
- 全体の構成を、ログ解析を中心としたインシデント調査に変更
- 課題内容の再設計
【課題の一例】
- マルウェアのダウンロード通信を突き止める課題(ハンズオン)
- 不正アクセスの経路や原因を解析する課題(ハンズオン)
- マルウェア痕跡調査からの感染範囲特定に関する課題(ディスカッション)
4. RPCIの特長
ハンズオン主体の「現場で手が動かせるようになる」実践的プログラム
自ら手を動かすことで多くの気付きや学びを引き出すとともに、すぐに実務に取り入れられるスキルが身につく演習プログラムです。
臨場感あふれるリアルなシナリオと環境で擬似体験
組織のネットワーク環境を模した演習環境の下、実際の機器やソフトウェアを操作し、検知から展開していくリアリティのあるインシデントハンドリングを体験できます。
チームで取り組むインシデント対応
実際のインシデント対応で重要となる情報共有や、メンバー間協力のコツを実践的に学べます。
経験豊富な講師・チューターの支援
経験豊富な講師に加え、演習中はチームごとに担当チューターが進捗を見守り、課題の進行をサポートします。放置しがちな小さな疑問をその場で解消することで、演習の理解度も深まります。
多様なニーズに対応する受講形式
平日忙しい方でも受講しやすい土曜日(7/11)や、大阪会場(2027/1/15)でのご参加も選択いただけます。
事前学習によるスムーズな演習参加
事前学習を通じて演習に関わる前提知識を理解することで、演習当日はスムーズにハンズオンやディスカッションへ取り組むことができます。
5. 2026年度開催概要
| 第1回 | 第2回 | 第3回 | 第4回 | 第5回 | 第6回 | 第7回 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 6/25(木) | 7/11(土) | 7/24(金) | 11/27(金) | 12/11(金) | 1/15(金) | 1/22(金) |
| 東京開催 | 大阪開催 | 東京開催 | ||||
- 東京演習会場: 〒103-6015 東京都中央区日本橋2-7-1 東京日本橋タワー 15階
交通機関によるアクセス: 東京メトロ銀座線・東西線、都営地下鉄浅草線 日本橋駅: B6出口直結
東京メトロ銀座線・半蔵門線 三越前駅: B6出口 徒歩3分
JR東京駅: 八重洲北口 徒歩10分
- 大阪演習会場: 〒531-0072 大阪市北区豊崎3-12-10 ハートンホテル北梅田
交通機関によるアクセス: 地下鉄大阪メトロ御堂筋線 中津駅: 4番出口 徒歩2分、2番出口 徒歩5分
阪急 大阪梅田駅: 茶屋町口改札より徒歩7分
JR大阪駅: 御堂筋口、地下鉄大阪メトロ御堂筋線 梅田駅: 北改札1~5 出口
いずれも徒歩15分(NU茶屋町・梅田芸術劇場方面)
6. 申込概要
- 申込期間: 2026年4月21日(火)14:00~2027年1月15日(金)23:59
- 募集人数: 各回36名
- 受講料: 88,000円(税抜80,000円 消費税額8,000円 [10%])
申込方法・詳細は、RPCIのWebサイト(https://rpci.nict.go.jp/)をご参照ください。
*1 セキュリティに関わる最新の知識・技能を備えた専門人材の国家資格。
*2 「情報処理安全確保支援士(登録セキスペ)」の更新に当たり、3年に1回受講が必要となる講習で、経済産業大臣が定めるもの。
*3 「Computer Security Incident Response Team」の略。情報セキュリティに関わるインシデント(事件や事故のこと)に対処する組織のこと。自組織のインシデントに対処する以外にも、インシデント情報、脆弱性情報、攻撃予兆情報の収集・分析、対応方針や手順の策定などを行う。
*4 サイバー攻撃の検知連絡受付、対応の優先順位付け、インシデント・レスポンス、報告・情報公開までの一連の対処のこと。
本件に関する問合せ先
サイバーセキュリティ研究所
ナショナルサイバートレーニングセンター
E-mail: rpci
ml.nict.go.jp
ml.nict.go.jp広報
広報部 報道室
E-mail: publicity
nict.go.jp
nict.go.jp