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国立研究開発法人情報通信研究機構行動規範
(平成20年10月 1日 制定)
国立研究開発法人情報通信研究機構 理事長

国立研究開発法人情報通信研究機構(以下「機構」という。)の業務の公共性およびその社会的責任にかんがみ、業務の適切な運営を阻害するリスクを排し、機構に対する社会的信頼の維持・向上を図るため、機構におけるリスク管理の基本として、役職員が職務を遂行するに当たっての「行動規範」を定める。

 
  1. 法令等の遵守
    役職員は、法令や規程等を遵守し、高い倫理観と良識を持って職務に当たらなければならない。
  2. 公正な研究活動と社会への貢献
    研究者は、研究活動において、独創性と正確性を追求するとともに、研究成果の発信及び社会への貢献に努めなければならない。
  3. 適正な会計・契約処理
    役職員は、機構の業務運営が基本的に公的資金に依拠していることを踏まえ、適正な会計・契約処理を行わなければならない。
  4. 厳正な情報管理
    役職員は、個人情報や職務上知り得た秘密を厳正に管理するとともに、情報セキュリティを維持・強化しなければならない。
  5. 適切な情報開示
    役職員は、説明責任を果たすべく、適時適切な情報開示に努めなければならない。
  6. 環境の保全
    役職員は、業務運営における環境負荷の低減を通じて、地球環境の保全に努めなければならない。
  7. 災害等への迅速な対応
    役職員は、災害等の事態に迅速に対応できるよう備えなければならない。
  8. 健全な職場環境の形成
    役職員は、個人の尊厳を尊重し、秩序と活力ある職場環境の形成に努めなければならない。