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Introduction

光子や電子の量子力学的性質を直接操る未来の通信、いわゆる量子情報通信の研究を行っています。 量子力学の世界から素直な心で眺めて見ると、現在使われているどんな情報技術でも不可能だった新しい夢が幾つも見えてきます。 例えば、光の量子状態を操る新しい符号化を行えば、1個に満たない光子からなるパルスでも信頼性の高い情報伝送が可能になります。 量子の世界できちんと情報を扱うための理論を開拓し、光の量子状態を操る基本技術を開発して、ひとつでも多くの夢を具現化し社会に役立てるのが我々の目標です。

量子ICT研究室推進プロジェクト

Project UQCC
量子暗号および量子通信の研究開発及び成果普及の推進

What's New

 最近のトピックス(最終更新日:2021年7月12日)

◆NICT NEWS 
2021 No. 2(通巻486)で紹介された量子暗号・物理レイヤ暗号」「光量子制御技術」「イオントラップ光時計と量子ネットワーク」を研究テーマに追加しました。(2021年7月12日)

◆量子ICT関係の動画を最新のものに更新しました。(2021623日)

◆組織改編に伴い、所属メンバーが変更されました。(202141日付)
(※メンバーページをご参照ください。)

◆部署名が「未来ICT研究所 量子ICT先端開発センター」から「未来ICT研究所 小金井フロンティア研究センター 量子ICT研究室」に変更されました。(2021年4月1日付)

◆各種メディアに、

金融分野のサイバーセキュリティ強化に向けた 量子暗号技術活用の共同検証を開始
(~株式取引に代表される大容量・低遅延通信への耐性を検証~)
が紹介されました。(2020年12月21日付)

◆各種メディアに、
100年単位の超長期情報保管にも耐えるストレージシステムを開発
(~物理乱数を用いた秘密分散で高度に安全な保護機能を提供~)
が紹介されました。(2020年10月28日付)

◆各種メディアに、
量子暗号を用いて電子カルテを秘匿し、伝送・秘密分散バックアップを行う実証実験に成功
(~複数の医療機関間の安全かつリアルタイムでの相互参照を実現~)
が紹介されました。(2020年10月22日付)

◆各種メディアに、
凸版印刷、NICT、QunaSys、ISARAの4者が連携 量子セキュアクラウド技術の確立に向けて始動
(~量子コンピューティング技術と量子暗号技術で安全なデータ流通/保管/利活用を実現~)
が紹介されました。(2020年10月19日付)

◆各種メディアに、
『秘密分散と秘匿通信技術を用いた電子カルテ保管・交換システムを開発』
(~南海トラフ地震等の災害想定実験において、医療データを迅速に復元~)
が紹介されました。(2019年12月12日付)

◆各種メディアに、
『生体認証データの高秘匿・高可用性な伝送・保管を量子暗号を用いて実現』
(~ナショナルチームのスポーツ選手用電子カルテなどへの応用~)
が紹介されました。(2019年10月29日付)

◆各種メディアに、
『国際標準化機関ITU-Tで初の量子鍵配送ネットワークに係る勧告が成立』
(~秘匿性の高い量子暗号通信サービスの実用化と普及を加速~)
が紹介されました。(2019年7月2日付)

トピックス一覧ページへ


 論文発表(最終更新日:2021年7月12日)
 
 ◆"Independently programmable frequency-multiplexed phase-sensitive optical parametric amplification in the optical telecommunication band" Optics Express, Vol. 29, No. 14, pp21683 - 21697, (2021)を「研究成果」に追加しました。(2021/7/12)

◆"A novel error correction protocol for continuous variable quantum key distribution" Scientific Reports 11, Article number: 10465, May (2021)を「研究成果」に追加しました。(2021/7/12)

◆"Creation of double-well potentials in a surface-electrode trap towards a nanofriction model emulator" Quantum Science and Technology, Volume 6 Number 2, Mar. (2021)を「研究成果」に追加しました。(2021/7/12)

◆"Gaussian State-Based Quantum Illumination with Simple Photodetection" Optics Express 29(6), pp. 8199 - 8215, Mar. (2021) を「研究成果」に追加しました。(2021/3/16)

◆”Limit of Gaussian operations and measurements for Gaussian state discrimination and its application to state comparison" Physical Review A 103 (2), pp. 22423-1 - 002423-8, Feb. (2021) を「研究成果」に追加しました。(2021/3/16)
 
◆”Compact multispectral pushframe camera for nanosatellites" Applied Optics 59 (27), pp. 8511 - 8518, Sep. (2020) を「研究成果」に追加しました。(2021/3/16)

◆”Focus on quantum science and technology initiatives around the world” Quantum Sci. Technol. 5 (1), pp. (1) - (2), Jan. (2020) を「研究成果」に追加しました。(2021/3/16)

◆“Classical simulaion of boson sampling with sparse output" Scientific Reports 10, pp.14739 (1) - 14739 (7),Sep.(2020)  を「研究成果」に追加しました。(2021/3/16)

◆「波長分割多重プログラマブル量子シミュレータ」, レーザー学会「レーザー研究」, 48 (9), pp. 472 - 480 (2020) を「研究成果」に追加しました。(2020/12/1)
 

Web掲載記事

"researchmap"掲載インタビュー
佐々木雅英室長(現量子ICT協創センター長)インタビュー、コラム01-03

Sasaki researchmap

佐々木 雅英 室長(現量子ICT協創センター長) が、「研究者」中心の研究人材双方向コミュニケーションサービス "researchmap" で、紹介されました。(2015/6/1)

インタビュー
つながるコンテンツ トピタつための星Ⅲ
「しかも安全に」を実現する量子の通信

コラム
file_01 量子はコピーできないという原理
file_02 アリスとボブの量子鍵配送
file_03 量子力学を勉強してください

「ようこそ量子」-量子情報の最先端をつたえる-掲載インタビュー
Interview #012 藤原 幹生 主任研究員(現量子ICT研究室室長)

Fujiwara Youkoso

量子ICT研究室主任研究員(現量子ICT研究室室長) 藤原 幹生が、科学技術用語としての「量子」について、そのエッセンシャルな面白さを紹介する専門サイト「ようこそ量子で、紹介されました。 (2014/7/15)

Interview #012:

量子鍵、スマートフォンにのる
電子カルテ with 量⼦鍵配送&スマートフォン

「ようこそ量子」-量子情報の最先端をつたえる-掲載インタビュー
Interview #002 佐々木 雅英 室長(現量子ICT協創センター長)

Sasaki Youkoso

量子ICT研究室室長(現量子ICT協創センター長) 佐々木 雅英が、科学技術用語としての「量子」について、そのエッセンシャルな面白さを紹介する専門サイト "ようこそ量子" で、紹介されました。 (2012/9/14)

Interview #002:
「量子鍵配送」で通信のどこが変わる?
「東京QKDネットワーク」@小金井

Books

「量子元年、進化する通信」

量子元年、進化する通信
著者:
佐々木 雅英
(独) 情報通信研究機構 未来ICT研究所
量子ICT研究室室長(現量子ICT協創センター長)
 
根本 香絵
国立情報学研究所 情報学プリンシプル研究系 教授

池谷 瑠絵
サイエンスコミュニケーター

[ 2014年3月刊行 ]

 
<著者コメント>
企業の技術者や理工系の学生の方々に量子情報通信について知って頂こうと思い筆を執りました。量子力学と通信が融合し発展してゆく歴史の人間模様も描かれており、一般の読み物としても楽しんで頂けるのではないかと期待しています。

 

「量子情報通信」基礎から最前線まで

量子情報通信
著者 :
佐々木雅英、他35名
(発行:オプトロニクス社)

[ 2006年11月刊行 ]

<本書について>
本書は量子情報通信の概要とその最前線の現状およびこれから向かおうとする方向を知るために、我が国の第一線の研究者によって執筆されたものです。第1部の導入編では量子情報通信を構成する2つの柱、量子通信理論と量子光学を軸として、これまでの歴史的経緯と概要が解説されています。特に、従来の量子光学や通信工学の教科書のみでは学べない量子通信理論と最新の知見が系統的に学べるようになっています。特に、光の量子論については、多様な量子状態を介した情報の流れを扱う上で必要となるシュレーディンガー表示についても学べるように記述し、計算は読者が自ら追えるよう配慮しました。第2部以降は、量子情報通信の主要課題ごとに最新の成果が解説されています。(まえがきより一部抜粋)

量子ICT研究室主催 国際会議

QCrypt 2015
第5回 量子暗号国際会議
(2015年9月 東京開催)
UQCC 2015
量子暗号・量子通信国際会議 2015
(UQCC 2015)

公開動画

未来を拓く量子情報通信技術分野の最先端の研究開発

The mechanism of QKD (UQCC 2015 commentary video)

QKD-AES System (UQCC 2015 commentary video)

A vision of the future (UQCC 2015 cartoon video)

量子暗号と東京QKDネットワークの紹介

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お問い合わせ先

国立研究開発法人 情報通信研究機構
未来ICT研究所 小金井フロンティア研究センター
量子ICT研究室

研究室室長 藤原 幹生

〒184-8795 東京都小金井市貫井北町 4-2-1

TEL: 042-327-7552  FAX: 042-327-6629

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