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未来ICTシンポジウム2018
NICT未来ICT研究所は、第17回 国際ナノテクノロジー総合展・技術会議(nano tech 2018)にて開催されるカンファレンス・セミナーとして、2月14日(水)、東京ビッグサイトにて「未来ICTシンポジウム2018」を開催いたします。
サイバー空間と現実空間が融合する超スマート社会の実現に向けて、物理層におけるICTデバイスの性能限界の打破や新規機能を有するICTデバイスの創出が重要な課題となっています。本シンポジウムでは、これまでにない超高速・大容量かつ低消費電力の光通信やミリ波・テラヘルツ波無線通信、高度センシング、高度光・電子制御等を実現する革新的ICTデバイス技術の創出を目指し、有機材料や無機材料等の異種材料の融合、フォトニクスやエレクトロニクス等の異分野技術の融合、新しい原理の利用といったコンセプトのもと、従来技術の延長だけでは達成が困難な技術革新に取り組む最新の研究を紹介するとともに将来展望を議論します。
皆様のご参加をお待ちしております。

プログラム(敬称略)

時間
次第
13:00~13:10
主催者挨拶
細川 瑞彦(情報通信研究機構 理事)
13:10~13:20
挨拶・研究所紹介
寳迫 巌(情報通信研究機構 未来ICT研究所 研究所長)
13:20~14:00
基調講演「集積ナノフォトニクス研究の進展と将来展望」
納富 雅也(東京工業大学 理学院 教授/NTT物性科学基礎研究所 上席特別研究員)
14:00~14:25
講演1「人社会への融和を目指したフレキシブルデバイスシート」
竹井 邦晴(大阪府立大学 大学院工学研究科 准教授)
14:25~14:50
講演2「有機EOポリマーを用いた超高速光制御デバイス」
大友 明(情報通信研究機構 未来ICT研究所 上席研究員)
14:50~15:15
講演3「EO効果を用いたミリ波検出デバイス」
村田 博司(大阪大学 大学院基礎工学研究科 准教授)
15:15~15:35
休憩
15:35~16:00
講演4「シリコンCMOS集積回路による300GHz帯無線送受信機」
原 紳介(情報通信研究機構 未来ICT研究所 主任研究員)
16:00~16:25
講演5「超伝導人工原子とマイクロ波真空ゆらぎからなる新しい「分子」状態」

仙場 浩一(情報通信研究機構 未来ICT研究所 上席研究員)
16:25~16:50
講演6「有機・無機材料を積層した撮像デバイス」

堺 俊克(NHK放送技術研究所)
16:50~17:00
総括
久保田 徹(情報通信研究機構 未来ICT研究所 副研究所長)
開催日時 2018年2月14日(水)13:00~17:00(開場12:30) (第17回 国際ナノテクノロジー総合展・技術会議(nano tech 2018)と同時開催)
開催会場
アクセス(URL)
東京ビッグサイト会議棟6F(605会議室)
東京都江東区有明3-11-1
http://www.bigsight.jp/access/transportation/index.html
主催 国立研究開発法人情報通信研究機構 未来ICT研究所
参加対象者 広く一般
参加費 無料
※以下のイベント参加申し込みページより事前申込みをお願いいたします。
参加申し込み http://www.hip-ltd.co.jp/miraiict/index.html

関連資料[PDF形式 1.10MB]

お問い合わせ先

未来ICTシンポジウム2018事務局

E-mail: miraiictアットマークhip-ltd.co.jp