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NICT耐災害ICT研究センターは、3月29日(木)に防災・減災に関するイノベーションに関する公開シンポジウムを開催いたします。現在注目を集めているAIを防災・減災に活用し、災害時の情報の収集、整理、分析等を人間の限界を超えて可能にする仕組みに関する様々な取組について、各分野の専門家より紹介いただきます。また、NICT、慶應義塾大学、防災科学技術研究所、ヤフー株式会社及びLINE株式会社が共同で設立した電脳防災コンソーシアムの取組についてご紹介するとともに、NICTのAI研究開発成果の社会実装をめざして、今年度より開始された総務省「IoT/BD/AI情報通信プラットフォーム」社会実装推進事業の進捗につきましてもご紹介いたします。さらに希望者の皆様方にはAPI活用に関する相談会へご参加いただけます。
多くの皆様のご参加をお待ちしております。

プログラム(敬称略)

時間 次第
13:30-13:35 主催者挨拶
徳田 英幸(NICT 理事長)
13:35-13:40 来賓挨拶
林 春男(防災科学技術研究所 理事長)
第1部 基調講演とパネルディスカッション
13:40-13:50 総務省における防災・減災AIの取組
布施田 英生(総務省 国際戦略局 技術政策課 課長)
13:50-14:00 文部科学省における「攻めの防災・減災」の実現に向けた取組
竹内 英(文部科学省 研究開発局 地震・防災研究課 課長)
14:00-14:10 みんなの被災報告をSNSから見つける
鳥澤 健太郎(NICT ユニバーサルコミュニケーション研究所 データ駆動知能システム研究センター センター長)
14:10-14:20 災害情報の共有と利活用に関する新たな展開
臼田 裕一郎(防災科学技術研究所 総合防災情報センター センター長)
14:20-14:30 IT企業における取り組みと可能性
江口 清貴(一般社団法人情報法制研究所 専務理事)
14:30-14:40 電脳防災コンソーシアムによる防災・減災イノベーション
山口 真吾(慶應義塾大学環境情報学部 准教授)
14:40-15:30 パネルディスカッション
山口 真吾(モデレータ)、布施田 英生、竹内 英、鳥澤 健太郎、臼田 裕一郎、江口 清貴
15:30-15:45 休憩
第2部 防災・減災を実現するNICTのAIイノベーションの進展
15:45-15:55 進化を続けるNICTのDISAANA・D-SUMM
大竹 清敬(NICT 耐災害ICT研究センター 応用領域研究室 上席研究員)
15:55-16:55 「IoT/BD/AI情報通信プラットフォーム」社会実装推進事業の紹介
アビームコンサルティング株式会社ほか
16:55-17:15 高度自然言語処理プラットフォーム解説、API公開に向けた進捗報告
アビームコンサルティング株式会社ほか
17:15-17:35 質疑応答
  閉会
第3部 高度自然言語処理プラットフォームAPI活用相談会(希望者のみ)
17:50-18:30

希望者を対象とした相談会
アビームコンサルティング株式会社ほか

開催日時 2018年3月29日(木)13:30~18:30
開催会場
アクセス(URL)
TKPガーデンシティPREMIUM京橋 ホール22A
東京都中央区京橋2-2-1京橋エドグラン22F (東京駅八重洲南口より徒歩5分)
https://www.kashikaigishitsu.net/facilitys/gcp-kyobashi/access/
主催 国立研究開発法人情報通信研究機構
参加対象者 広く一般
参加費 無料
参加申し込み 定員に達したため申し込みを締め切りました。お申し込みありがとうございました。

お問い合わせ先

防災・減災のAIイノベーション戦略と挑戦 公開シンポジウム 事務局

E-mail: ai_sympo2018アットマークml.nict.go.jp