脳情報通信に関する国際共同研究開発の公募(第4回)を開始
2021年度委託研究の公募に関する詳細情報
2020年9月11日
国立研究開発法人情報通信研究機構(以下、「NICT」という。)は、米国国立科学財団(NSF: National Science Foundation)との包括的協力覚書(MOU)に基づき、日米共同での脳情報通信に関する研究開発について、日本の研究機関に対する委託研究の公募を2017年度より開始しています。
今回、第4回となる研究開発の提案をNSFと共同で募集しますのでお知らせします。
この研究開発は、CRCNS※と呼ぶ国際(米国、ドイツ、フランス、イスラエル、日本、スペイン)共同研究フレームワークの下で実施するもので、本公募における研究開発体制は、米国の研究機関の参加が必須条件となり、日本と米国に加え、フランス及びイスラエルの研究機関を含めることが可能です(ドイツ、スペインを含めることはできません)。
日米連携を軸とした国際共同研究に取り組むことで、脳情報通信の分野における研究開発力の強化や効率的な研究の推進を目指します。
日本の研究機関は本公募によってNICTに応募し、米国の研究機関はNSFの公募に応募することになります。NICTとNSFの双方への応募が必須となりますので、ご注意願います。また、フランスの研究機関を含める場合にはフランスの研究機関はANR(Agence Nationale de la Recherche)に、イスラエルの研究機関を含める場合にはイスラエルの研究機関はBSF(United States-Israel Binational Science Foundation)に応募する必要があります。
1.研究開発課題
【区分1】 Research Proposals
【区分2】 Data Sharing Proposals
米国の研究機関に対しては、研究分野によりNSF、NIH又はDOEが研究資金を提供します。また、フランスを含む場合は、フランスの研究機関に対してはANRが、イスラエルを含む場合は、イスラエルの研究機関に対してはBSFが、それぞれ研究資金を提供します。
2.応募要領
3.応募方法
応募者は、応募要領に従い以下の別紙1から6を含む提案書を提出してください。
提案書様式 【MS-Word】
別紙1 必要積算経費一覧表様式 【MS-Excel】
別紙2 提案概要図様式 【MS-PowerPoint】
別紙3 会社等要覧様式 【MS-Word】
別紙4 パーソナルデータチェックリスト様式 【MS-Excel】
別紙5 ワーク・ライフ・バランス等推進企業に関する認定の状況様式 【MS-Excel】
別紙6 コンプライアンス体制の整備状況等様式 【MS-Excel】
(参考)一般管理費率計算書 【MS-Excel】
NSFの提案入力システム(FastLane)を利用してNSFに提案した提案書全てを、PDFに変換して提出して下さい。
4.公募期間
5.公募説明会(オンライン開催)
説明内容:
1)研究開発課題の概要
2)応募の際の諸注意事項
3)CRCNSの審査概要(CRCNS Joint panel reviewに出席した日本の委員による座談会形式)
・Joint panel reviewの進め方や評価の特徴
・魅力的な提案にするためのアドバイス、他
申込方法:9月23日(水)正午までに、「※説明会申込先」宛にメールにてお申し込みください。
なお、本公募説明会への参加は、応募の必須条件ではありません。

メール題名は 「公募説明会(課題番号221)参加希望」 としてください。
メール本文には以下の項目をご記載ください。なお、別途、記載いただいたメールアドレス宛てに参加に必要な情報をお送りします。
・参加される全員のお名前、所属、メールアドレス
6.米国NSFの公募情報
7.公募に関するお問い合わせ先
イノベーション推進部門 委託研究推進室
E-mail:
