総合テストベッド研究開発推進センター
センター概要
当センターは、最先端のICT技術に関する実証を支援するため、「NICT総合テストベッド」を構築・運営しています。
NICT総合テストベッドにおいては、超高速研究開発ネットワークテストベッド「JGN」、大規模エミュレーションテストベッド「StarBED」等のテストベッドを利用することが可能です。
多様な分野の技術検証と社会実証の一体的な推進が可能な検証プラットフォームとして、産学官、地域のみなさまの研究開発にご活用いただいているほか、NICTの研究にも使われています。
NICT総合テストベッドの詳細につきましては、こちらをご参照ください。
センター体制図
当センターの体制は、次のとおりです。
情報通信研究機構研究報告 「B5Gに向けたNICT総合テストベッド特集」
室案内
テストベッド連携企画室
【テストベッドの構築・運営】
テストベッドの機能拡張に関するニーズを常に把握し、その実現に関して継続的に検討を行い、技術実証と社会実証の一体的な実施をサポートします。
【テストベッドの高度化・効率化に向けた検討】NICTが有する各テストベッド設備の統合・連携について継続的に検討を行い、様々な内容の実証実験をワンストップ的に実施可能なテストベッドの実現を目指し、運営の効率化を図ります。
【テストベッド利用環境の整備】事務局機能、申請手続、ユーザ対応、周知広報等、テストベッド利活用の促進につながる利用環境を整備します。国内のフォーラムや研究機関のほか、海外の研究機関とも連携強化を進めます。
テストベッド研究開発運用室
大規模実基盤テストベッドと大規模エミュレーション基盤テストベッドの実現に求められる研究開発を実施するとともに、基盤環境の構築、運用を行っています。
大規模実基盤テストベッドは最先端のICTを実基盤上に展開して実現性の高い技術検証を、大規模エミュレーション基盤テストベッドは模擬された基盤を一部組み合わせることで多様な環境下での技術検証を実現します。
ソーシャルICTシステム研究室
分野横断的・産業横断的なICT技術の統合・融合で、地域や社会の活性化や安心安全に関わる課題を解決するICT利活用システムの実証的研究開発を推進しています。
ソーシャルICTシステム研究室の詳細につきましては、こちらをご参照ください。