(Collaborative Research in Computational Neuroscience (CRCNS)
-Innovative Approaches to Science and Engineering Research on Brain Function-)
【区分1】 Research Proposals
【区分2】 Data Sharing Proposals
トップページ > イノベーション推進部門 > 脳情報通信に関する国際共同研究開発の公募(第3回)を開始
国立研究開発法人情報通信研究機構(以下、「NICT」という。)は、米国国立科学財団(NSF: National Science Foundation)との包括的協力覚書(MOU)に基づき、日米共同での脳情報通信に関する研究開発について、日本の研究機関に対する委託研究の公募を2017年度より開始しています。
今回、第3回となる研究開発の提案をNSFと共同で募集しますのでお知らせします。
この研究開発は、CRCNS※と呼ぶ国際間(米国、ドイツ、フランス、イスラエル、スペイン、日本)共同研究フレームワークの下で実施するもので、本公募における研究開発体制は、米国の研究機関の参加が必須条件となり、日本と米国に加え、フランス及びイスラエルの研究機関を含めることが可能です(ドイツ、スペインを含めることはできません)。
日米連携を軸とした国際共同研究に取り組むことで、脳情報通信の分野における研究開発力の強化や効率的な研究の推進を目指します。
日本の研究機関は本公募によってNICTに応募し、米国の研究機関はNSFの公募に応募することになります。NICTとNSFの双方への応募が必須となりますので、ご注意願います。また、フランスの研究機関を含める場合にはフランスの研究機関はANR(Agence Nationale de la Recherche)に、イスラエルの研究機関を含める場合にはイスラエルの研究機関はBSF(United States-Israel Binational Science Foundation)に応募する必要があります。
※CRCNS(Collaborative Research in Computational Neuroscience):脳情報に関する国
際間の共同研究の推進のため、米国(NSF、NIH: National Institutes of Health)が開始
(NSFが中心)し、その後、ドイツ、フランス、イスラエル、日本、スペインが順に加わり、
共同で実施している研究フレームワーク。
応募には、以下(1)及び(2)の資料提出が必要です。