「Beyond 5G研究開発促進事業」に係る令和3年度新規委託研究の公募(第3回)に関する詳細情報
「Beyond 5G研究開発促進事業」に係る令和3年度新規委託研究の公募(第3回)を開始
ー Beyond 5G機能実現型プログラム 基幹課題(追加1課題) ー
2021年7月16日
国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT、理事長: 徳田 英幸)では、「Beyond 5G研究開発促進事業 研究開発方針」(令和3年6月29日、総務省国際戦略局)に基づき、Beyond 5G研究開発促進事業を実施しており、令和3年度新規委託研究の公募(第3回)を下記のとおり開始します。
Ⅰ.研究開発課題
1.Beyond 5G 機能実現型プログラム 基幹課題について(追加1課題)
Beyond 5G機能実現型プログラムの基幹課題は、開発目標(数値目標等)を具体的かつ明確に定めてハイレベルな研究開発成果の創出を目標とするものであり、NICTで研究計画書を作成し、実施者を公募します。
〇 Beyond 5G次世代小型衛星コンステレーション向け電波・光ハイブリッド通信技術の研究開発(課題番号006)
・概要 :低軌道衛星コンステレーションによる新しい世代の衛星通信システムの運用が開始されており、今後膨大な数の衛星が運用されるようになると、周波数割当てが困難になり通信帯域が不足することが想定される。衛星通信システムがBeyond 5Gの非地上系ネットワークの基幹網として機能するためには、広帯域な光空間通信を併用することで、限りある周波数資源を有効に活用する電波と光をハイブリッドに用いた通信が必須となる。このため、100kg級小型衛星に向けたコンステレーション用衛星搭載電波・光ハイブリッド通信技術や、将来の超広帯域光衛星通信システムの実現に向けた基盤技術を確立し、衛星通信用の無線周波数のひっ迫を緩和することで電波の有効利用に資する。
・研究開発期間:契約締結日から令和6年度まで(令和4年度に実施するステージゲート評価を踏まえ、継続の必要性等が認められた場合は令和6年度まで継続予定)(予定)
・研究開発予算:総額9億5千万円/年(税込)(予定)
・採択件数 :個別に設定する研究開発項目毎に1件
・関連資料 :研究計画書(課題番号 006)
研究概要図(課題番号 006)
研究概要図(課題番号 006)
(注)研究計画書及び研究概要図において、研究開発項目2-a)に不整合がありましたので、修正しました。(7月20日)
修正した研究計画書、研究概要図 はファイル名にver2が付いています。
Ⅱ. 応募要領
応募要領は、以下のとおりです。応募に際しては、必ずお読みください。
Ⅲ. 応募方法
応募者は、「Beyond 5G機能実現型プログラム 基幹課題 応募要領」に従い以下の別紙1から9を含む提案書を提出してください。
Ⅳ. 公募期間
令和3年7月16日(金) ~ 令和3年8月16日(月) 正午(必着)
Ⅴ. 公募説明会(オンライン開催)
日時: 令和3年7月28日(水) 14:00〜15:00
説明内容:
1)研究開発課題の概要
2)応募の際の諸注意事項
申込方法:7月27日(火)正午までに、「※説明会申込先」宛にメールにてお申し込みください。
なお、本公募説明会への参加は、応募の必須条件ではありません。
説明内容:
1)研究開発課題の概要
2)応募の際の諸注意事項
申込方法:7月27日(火)正午までに、「※説明会申込先」宛にメールにてお申し込みください。
なお、本公募説明会への参加は、応募の必須条件ではありません。
メール件名は、「公募説明会(基幹課題)参加希望」としてください。
メール本文には以下の項目をご記載ください。記載いただいたメールアドレス宛に参加に必要な情報をお送りします。
・参加される全員の氏名、所属、メールアドレス
VI. 公募に関するお問い合わせ先
NICT イノベーション推進部門 委託研究推進室
中後 明、久保 和夫、近藤 健
TEL 042-327-6011
E-mail:
E-mail: