平成30年度新規委託研究(公募第二弾)の受託者を決定
2018年10月4日
国立研究開発法人情報通信研究機構
NICTは、平成30年度から新たに研究開発を開始する委託研究(公募第二弾)1課題について、下記のとおり受託者を決定しました。
1. 研究開発課題と受託者
次世代ウィンドプロファイラの実用化に向けた研究開発(1件を採択)
- 研究開発期間:平成30年度~平成32年度(2020年度)
- 提案課題 :ウィンドプロファイラにおけるACSシステムの実証評価
- 概要 :本研究開発では、気象業務に供されているウィンドプロファイラ運用機の周囲に、ダイポールアンテナ等のアンテナを複数基設置して、適応信号処理を施すことによりクラッタ(固定物・移動体からの不要エコー)を低減するアダプティブクラッタ抑圧(ACS)技術の実用化を目的とした実証実験及び性能評価を行います。
- 受託者 :住友電設株式会社
2. 公募等の概要
NICTは、学識経験者で構成される評価委員会(委員長: 村上仁己 成蹊大学元教授)の評価を経て、受託者を決定しました。
公募の詳細は、以下のWebサイトをご参照ください。
https://www.nict.go.jp/collabo/commission/20180801kobo.html
本件に関する問い合わせ先
イノベーション推進部門 委託研究推進室
TEL:042-327-6011
E-mail: