10月17日(水)~21日(日)に東京ビッグサイトで開催されたWorld Robot Summit 2018(WRS2018、経済産業省、NEDO主催)において、NICT先進的音声翻訳研究開発推進センター(ASTREC)先進的音声技術研究室の杉浦孔明主任研究員、アリ・マガスーバ研究員らから成るNICTチームが、「パートナーロボットチャレンジ(バーチャルスペース)」部門で優勝(経済産業大臣賞)および人工知能学会賞を受賞しました。本部門は、(1)仮想空間上の生活支援ロボットが、画像等の非言語情報を用いてユーザ指示を理解するマルチモーダル言語理解タスク、(2)同空間におけるジェスチャ認識タスク、(3)マルチモーダル言語生成タスク の達成率を競うものです。
 同部門では、全3タスクを国内外7チームが競い、NICTチームは、全タスクにおいてトップの成績を修めました。

パートナーロボットチャレンジ最終日のデモの様子
パートナーロボットチャレンジ最終日のデモの様子
(動画:https://www.youtube.com/watch?v=_e2V4MZKFcs
浦本直彦 人工知能学会長(右端)から人工知能学会賞を授与
浦本直彦 人工知能学会長(右端)から人工知能学会賞を授与
石川昭政 経済産業大臣政務官(右端)から経済産業大臣賞を授与
石川昭政 経済産業大臣政務官(右端)から経済産業大臣賞を授与