多言語音声翻訳コンテスト アイデアコンテスト優秀賞決定
2019年1月18日
国立研究開発法人情報通信研究機構
経緯
総務省とNICTは、多言語音声翻訳技術を使っていただくきっかけとするとともに社会実装を加速するため、多言語音声翻訳コンテストを開催し、世界の「言葉の壁」をなくすことに貢献する新しいアイデアを広く募集(募集期間:2018年11月13日(火)~同年12月20日(木))し、137件の応募をいただきました。
アイデアコンテスト審査会の実施
このたび、2019年1月12日(土)に、東京・青山のTEPIAホールにて、アイデアコンテスト審査会を実施しました。審査員の一次審査により選ばれた20件のプレゼンテーションが行われ、審査員による会場審査の結果、以下の10件が優秀賞として選定されました。
優秀賞受賞者は、後述の試作品(Proof of Concept: PoC)コンテストにおいて一次審査を無条件に通過する権利を得ています。
提案者 | アイデア件名 |
---|---|
西本 匡志 | 教えて、プログラミング! |
飯島 幸太 | メッセージスティック(Message Stick) |
Team ゆれくる | しゃべりかけるとこたえてくれる!デジタルサイネージチャンネル「City Watch」 |
木戸 美帆 | ロバの耳(ローカル&バーチャルな耳) |
河原 慶太郎 | 写して翻訳 |
小杉 知己 | スマホアプリ『Negiro』(値切ろう)海外で楽しく値切りショッピング |
若林 秀樹 | E-Traノート(イートラ・ノート)、教員と保護者間の(多言語対応)連絡帳アプリケーション |
湯川 大雅 | 宇宙人とも意思疎通が可能?「イラスト翻訳」 |
弥生駒 | やさしいコトバ検定 |
仲村 怜夏 | RINRIN ~翻訳機能付き防犯ブザー~ |
(発表順)
マッチングの実施
審査会の結果発表後、試作品(PoC)コンテストに向けた技術支援や、商品化に向けた開発支援・投資支援を行うパートナー企業と参加者とのマッチングパーティを実施しました。
試作品(PoC)コンテスト
詳細は、専用Webサイト( https://tagen.go.jp )を御覧ください。
多言語音声翻訳コンテストについて
参考
多言語音声翻訳コンテストを開催
-世界の「言葉の壁」をなくすアイデア・試作品等の募集-
https://www.nict.go.jp/press/2018/11/13-1.html
問い合わせ先
多言語音声翻訳技術に関する問い合わせ先
国立研究開発法人情報通信研究機構
先進的音声翻訳研究開発推進センター 企画室
Tel: (直通)0774-98-6810
E-mail:
多言語音声翻訳コンテストに関する問い合わせ先
電通パブリックリレーションズ広報事務局
Tel: 03-6263-9168