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周波数資源開発シンポジウム2017の様子
周波数資源開発シンポジウム2017の様子

NICTは、7月6日(金)に、明治記念館において、「周波数資源開発シンポジウム2018 —モビリティの未来を拓く新たな電波の有効利用—」を一般社団法人電波産業会(ARIB)と共同で開催します。

鉄道や船舶、ドローン、航空機といった移動体は、これまで安全性やコスト等の理由により無線通信の利用が限定的でしたが、近年、技術の高度化やIoTの普及によって利用形態やアプリケーションが多様化し、宇宙も含めて新たな産業やサービス創出の可能性が広がってきています。電波利用が更に拡大する2020~2030年代の超スマート社会に向けて、これらモビリティ分野への需要が高まっており、同分野における新たな周波数の利用や既存システムの有効利用は重要課題となっています。

本シンポジウムでは、モビリティの観点から、陸海空それぞれにおける最新の無線利用技術に焦点を当て、新たな電波の有効利用方法、市場動向、政策等について、産学官の専門家による講演を行います。研究者や専門家のみならず、多くの方々のご参加を心からお待ち申し上げます。


プログラム

時間 次第 講師(敬称略)
12:30 開場  
13:00 開会  
13:00~13:05 開会挨拶 国立研究開発法人情報通信研究機構
理事
門脇 直人
13:05~13:10 来賓挨拶 総務省
総合通信基盤局 電波部長
竹内 芳明
13:10~13:50 基調講演
「最近の電波政策の動向について」
総務省
総合通信基盤局 電波政策課長
野崎 雅稔
13:50~14:30 講演1:
「新たな電波利用が拓く2030年代のモビリティ」
上智大学
客員教授
服部 武
14:30~15:10 講演2:
「ミリ波帯の利活用で実現する未来の鉄道」
三菱電機株式会社
交通事業部 計画部 技術グループ
担当部長
川本 真紀夫
15:10~15:30 (休憩)  
15:30~16:10 講演3:
「モビリティ時代における衛星の新たな役割」
スカパーJSAT株式会社
宇宙事業部門
事業戦略部長
稲村 賢治
16:10~16:50 講演4:
「海洋ブロードバンド通信の実現に向けて」
東京海洋大学
学術研究院 海事システム工学部門
教授
庄司 るり
16:50~17:30 講演5:
「目視外の安全なドローン運用を支える新たな電波利用技術について」
国立研究開発法人情報通信研究機構
ワイヤレスネットワーク総合研究センター
上席研究員
三浦 龍
17:30~17:35 閉会挨拶 一般社団法人電波産業会
専務理事
松井 房樹
17:35 閉会  

※セミナーは定員に達し次第、申込み受付終了となります。お早目に事前登録されることをお薦めいたします。

開催日時 2018年7月6日(金)13:00~17:35
開催会場
場所(住所等)
アクセス(URL)
明治記念館
東京都港区元赤坂2-2-23
http://www.meijikinenkan.gr.jp/access/jingu.html
主催 国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)
一般社団法人電波産業会(ARIB)
後援 総務省
協賛 情報通信月間推進協議会
参加対象者 広く一般
参加費 事前登録により無料。
定員に達し次第、受付終了。(定員:250名)
参加申し込み 共催者であるARIBのWebサイトにてお申し込みをお願いします。 https://www.arib.or.jp/osirase/seminar/index.html

お問い合わせ先

国立研究開発法人情報通信研究機構
ワイヤレスネットワーク総合研究センター 企画室

(担当:高橋、澤田、丸山)

E-mail: wl-publicityアットマークml.nict.go.jp