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概要

航空機搭載型合成開口レーダ(Pi-SAR2)
上写真:高速機上処理装置により画像化し、地上に伝送した桜島昭和火口の偏波疑似カラー画像(2013年8月20日観測)

下写真:航空機に搭載されたPi-SAR2(赤線枠内が レーダのアンテナ )

夜間、悪天候、噴煙等の条件下でも高高度(1万メートル以上)から30cmの識別ができ、5キロメートル以上の領域を一度に観測できる航空機搭載型合成開口レーダです。

これにより、災害時等における迅速な状況把握が可能となり、対策等の検討に役立つことが期待されています。

本装置の性能を保ったまま、セスナ等の小型航空機にも搭載可能な小型でかつオペレーションを自動化した装置の開発がNICTから技術移転を受けた民間企業において行われています。

知財・関連情報

観測データ、プログラム、ノウハウ及び処理ソフト

報道発表

NICT News