幸福度が高い時はターゲットを見つけるのが速い
~スマホアプリを利用し、日常の気分の変化が視覚探索のパフォーマンスに現れる~
2018年4月24日
国立研究開発法人情報通信研究機構
ポイント
- 刻々と変化する人の幸福度が、類似したターゲットを見つける速度に影響することが明らかに
- 心の自然な変化の様子と視覚探索パフォーマンスの同時計測をスマホアプリで実現
- うつ病など心の病気を未病の段階でスマホアプリで「見える化」する技術の開発につながる可能性
背景
今回の成果
![図1: 幸福度の視覚探索パフォーマンスへの影響 図1: 幸福度の視覚探索パフォーマンスへの影響](img/20180423-01.png)
![図2: 幸福度の変化 図2: 幸福度の変化](img/20180423-02.png)
今後の展望
採択論文
共同研究グループ
- 国立研究開発法人情報通信研究機構 前川亮、Matthew de Brecht、山岸典子
- アストン大学 Stephen J. Anderson
補足資料
今回の実験概要
![図3: 今回の実験のスマホアプリによる課題 図3: 今回の実験のスマホアプリによる課題](img/20180423-03.png)
![図4: スマホアプリによる実験の様子 図4: スマホアプリによる実験の様子](img/20180423-04.png)
![図1: 幸福度の視覚探索パフォーマンスへの影響 (再掲) 図1: 幸福度の視覚探索パフォーマンスへの影響 (再掲)](img/20180423-05.png)
本件に関する問い合わせ先
脳情報通信融合研究センター
脳情報通信融合研究室
山岸 典子
Tel: 080-9098-3257
E-mail:
広報
広報部 報道室
廣田 幸子
Tel: 042-327-6923
Fax: 042-327-7587
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