生体認証データの高秘匿・高可用性な伝送・保管を量子暗号を用いて実現
~ナショナルチームのスポーツ選手用電子カルテなどへの応用~
2019年10月29日
国立研究開発法人情報通信研究機構
日本電気株式会社
ポイント
- 個人情報である生体認証データの伝送を量子暗号を用いた高秘匿技術で実現
- 生体認証時の参照データの保管を量子暗号ネットワーク分散ストレージで実現
- スポーツ分野のナショナルチームのデータサーバ管理技術に応用 今後端末にも適応予定
背景
![図1 サーバ室での作業者の顔認証デモの様子 図1 サーバ室での作業者の顔認証デモの様子](img/20191029-01.png)
今回の成果
![図2 Tokyo QKD Network上に設置された顔認証による管理システム概要 図2 Tokyo QKD Network上に設置された顔認証による管理システム概要](img/20191029-02.png)
今後の展望
各機関の役割分担
研究支援
用語解説
![どんな盗聴も確実に検知 情報漏洩を完全防止 どんな盗聴も確実に検知 情報漏洩を完全防止](img/20191029-03.png)
本件に関する問い合わせ先
国立研究開発法人情報通信研究機構
未来ICT研究所
量子ICT先端開発センター
藤原 幹生
Tel: 042-327-7552
E-mail:
日本電気株式会社
ナショナルセキュリティ・ソリューション事業部
飯塚 浩巳
Tel: 042-333-5591
E-mail:
広報
国立研究開発法人情報通信研究機構
広報部 報道室
廣田 幸子
Tel: 042-327-6923
E-mail:
日本電気株式会社
コーポレートコミュニケーション本部広報室
浜田 毅士
Tel: 03-3798-6511
E-mail: