国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT、理事長: 徳田 英幸)は、令和2年度における「生放送字幕番組普及促進助成金」に係る助成対象事業者の公募を下記のとおり開始します。

 

生放送字幕番組普及促進助成金

1. 目的
本助成金は、生放送番組に字幕を付与する機器の整備に必要な資金について、NICTが予算の範囲内で必要な助成措置を講ずることにより、通信・放送役務の利用に関する身体障がい者の利便の増進を図ることを目的とするものです。
2. 公募期間
令和2年3月30日(月)~令和2年4月17日(金)17:00(必着)
3. 応募方法
助成金交付の対象となる要件、申請手続等は、別紙をご覧ください。

別紙

生放送字幕番組普及促進助成金の公募について
=令和2年度=

1 目的

本助成は、生放送番組に字幕を付与する機器の整備に必要な資金について、NICTが予算の範囲内で必要な助成措置を講ずることにより、通信・放送役務の利用に関する身体障がい者の利便の増進を図ることを目的とします。

2 交付の対象

交付の対象は、放送事業者において、生放送番組に字幕を付与するための機器(以下「助成対象機器等」)の整備に必要な経費であり、当該放送事業者による助成対象機器等の初回整備に限り、かつ、NICTが予算の範囲内で助成を行うことが適当であると認めたものとします。なお、現地調査費、設置工事費、既存設備改修費、保守費等に係る経費は、助成の対象から除きます。
: ソフトウェアとそれを動作させるPCが必要な場合はそれらを含む。

3 限度額

本助成金の額は、当該助成対象経費の額の2分の1に相当する額を限度とし、かつ、1放送事業者当たり600万円を上限とします。

4 選定基準

NICTは、助成対象事業者の選定に当たって、以下の各要件を満たしていることを基準とします。
(1)助成対象事業を的確に遂行するに足る能力を有すること。
(2)助成対象事業を的確に遂行するのに必要な経費のうち、自己負担分の調達に関して十分な能力を有すること。
(3)助成対象事業に係る経理その他の事務について的確な管理体制及び処理能力を有すること。
(4)生放送番組に字幕を付与する機器を有していないこと。
(5)機器を整備する年度の翌年度において、字幕を付与する生放送番組の放送予定が明確になっていること。

5 申請期間

令和2年3月30日(月)~令和2年4月17日(金) 17:00(必着)

6 申請の手続

(1)助成制度の概要等
交付要綱、事務・経理処理事項書及び申請書類書式については、以下のWebページの「3. 交付要綱等」からダウンロードしてください。
https://www2.nict.go.jp/barrierfree/108/index.html
 
(2)申請方法・受付の締切り
助成金の交付を希望する事業者は、申請期間内に以下のリンクの申請書類をダウンロードし、必要事項を記入して、NICTまで提出してください。
https://www2.nict.go.jp/barrierfree/108/doc/n_jimaku_format.docx
1 生放送字幕番組普及促進助成金申請書(様式第1)
2 申請者概要説明書
3 助成対象事業の内容等説明書(イラスト図、生放送番組予定リストを含む)
4 助成対象経費積算表
申請書類は、NICTの窓口へ直接持ち込む方法か、郵送にて受け付けます。
なお、郵送の場合、送付用の封筒等の表面に「生放送字幕番組普及促進助成金申請書在中」と朱書きしてください。
また、上記2~4の書類については、郵送と併せて電子メールにて送付してください。
 
令和2年4月17日(金) 17:00(必着)を受付の締切りとします。
締切り後の申請は受理いたしませんのでご注意ください。
 
(3)提出先
国立研究開発法人情報通信研究機構
デプロイメント推進部門 情報バリアフリー推進室
〒184-8795 東京都小金井市貫井北町4-2-1
 
(4)問合せ先
助成金交付申請書の記入方法など、本件に対する問合せについては、以下の公募に関する問合せ先までご連絡ください。
  

公募に関する問合せ先

デプロイメント推進部門
情報バリアフリー推進室

小林 信喜、小倉 浩嗣

Tel: 042-327-6022

Fax: 042-327-5706

E-mail: jimakuアットマークml.nict.go.jp

広報

広報部 報道室

廣田 幸子

Tel: 042-327-6923

Fax: 042-327-7587

E-mail: publicityアットマークnict.go.jp