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センター概要

当センターは、最先端のICT技術のための検証環境として、「NICT総合テストベッド」を構築・運営しています。 NICT総合テストベッドは、これまでの超高速研究開発ネットワークテストベッド「JGN」、大規模エミュレーションテストベッド「StarBED」を主とする環境に加え、2022年10月より、「高信頼・高可塑B5G/IoTテストベッド」として、Beyond 5G時代の新たなシステム・サービスの研究開発ならびに社会実装を加速化することを目的に、テストベッド環境の大幅な拡充を行っています。 多様な分野の技術検証と社会実証の一体的な推進が可能な検証プラットフォームとして、産学官、地域のみなさまの研究開発にご活用いただいているほか、NICTにおける研究にも使われています。
NICT総合テストベッドの詳細につきましては、こちらをご参照ください。

センター体制図

当センターの体制は、次のとおりです。
センター体制図
情報通信研究機構研究報告 「B5Gに向けたNICT総合テストベッド特集」

室案内

テストベッド連携企画室

【テストベッドの構築・運営】

テストベッドの機能拡張に関するニーズを常に把握し、その実現に関して継続的に検討を行い、技術実証と社会実証の一体的な実施をサポートします。

【テストベッドの高度化・効率化に向けた検討】

NICTが有する各テストベッド設備の統合・連携について継続的に検討を行い、様々な内容の実証実験をワンストップ的に実施可能なテストベッドの実現を目指し、運営の効率化を図ります。

【テストベッド利用環境の整備】

事務局機能、申請手続、ユーザ対応、周知広報等、テストベッド利活用の促進につながる利用環境を整備します。国内のフォーラムや研究機関のほか、海外の研究機関とも連携強化を進めます。


テストベッド研究開発運用室

「高信頼・高可塑B5G/IoTテストベッド」の構築と運用を行うとともに、「高信頼・高可塑B5G/IoTテストベッド」の実現に求められる研究開発を実施しています。

ソーシャルICTシステム研究室

Beyond 5Gテラヘルツ技術の社会実装促進を目的とした、テラヘルツの特性(超スポット性)を活かしたCPSサービスの研究開発を、内外の分野横断的かつ多様な機関と連携して推進しています。また、本活動で得られた知見を活かし、機構外におけるテラヘルツ研究開発の更なる促進に有効なテストベッド環境仕様を策定・構築する活動を実施しています。
詳細につきましては、こちらをご参照ください。