第27回光ネットワークデザインとモデリング国際会議 (ONDM 2023)にてBest Paper Award受賞

  レジリエントICT研究センターロバスト光ネットワーク基盤研究室の徐 蘇鋼研究マネージャーは、5/8-5/11の期間中にIEEEの技術共催によりポルトガル・コインブラにて開催されたONDM（光ネットワーク分野の国際会議の一つである光ネットワークデザインとモデリング国際会議）でBest Paper Awardを受賞しました。受賞した論文は、カリフォルニア大学デービス校と共著にて発表した通信事業者間連携戦略に関する論文” A Novel Strategy of Carrier Cooperation with Coordinated Scheduling for Swift Failure/Disaster Recovery”です。ONDMは27回の歴史がある光ネットワークのモデリングに特化した唯一の国際会議であり、光ネットワークのレジリエンシー向上への取り組みが係る研究コミュニティに浸透しつつあることを伺わせます。

受賞論文: Sugang Xu, Subhadeep Sahoo, Sifat Ferdousi, Masaki Shiraiwa, Yusuke Hirota, Massimo Tornatore, Yoshinari Awaji, and Biswanath Mukherjee, "A novel strategy of carrier cooperation with coordinated scheduling for swift failure/disaster recovery," in Proc. 2023 International Conference on Optical Network Design and Modeling (ONDM2023), Coimbra, Portugal, pp.163-168, May 2023. (●Best Paper Award)