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 東北大学とNICTが研究開発を進めているICTについていくつかご紹介いたします。また、webページ後半では、「地域生活に活かすICT」のアイデア例もご紹介します。

> NICTと東北大学の最新ICT研究事例紹介(YouTubeチャネルより)

『NICTステーション ~Beyond 5G/NTN~』 『NICTステーション ~MICSUS~』 情報コンテンツ研究室(北村・高嶋研究室)【通研公開2022 研究室紹介】
『NICTステーション ~宇宙天気予報~』 新概念VLSIシステム研究室(羽生・夏井研究室)【通研公開2022 研究室紹介】 高次視覚情報システム研究室(塩入・曽研究室)【通研公開2022 研究室紹介】
『NICTステーション ~脳融合AI~』 NICTステーション ~XRテレプレゼンス技術~ 先端音情報システム研究室(坂本研究室)【通研公開2022 研究室紹介】
 

地域生活に活かすICT アイデア例

 ICTを利活用すれば生活の不便なところの改善や情報発信が簡単にできそうですね。
2023年度のアイデアソン仙台では地域生活をゆたかにするアイデアを考え発表していただきます。
「今困っていることを解決するアイデア」や「こういう事ができるといいなぁ」というアイデアがたくさん出ることを期待しています。
とはいえ、急にアイデア出してと言われても考えづらいですよね。
アイデアの例や課題を上げてみたいと思います。似てても、聞いたことがあっても大丈夫。アイデアの中に自
分オリジナルを加えて、チームでディスカッションして下さい。↓はAI自動対話システムを発展させてサービス展開する例です。


■課題の例 :方言の強いお年寄りとの会話時に詳細をつかめず、十分なサービスが提供できない。
■アイデア例:言葉に合わせたAI自動対話システムによるサービス向上
■解決策例 :方言は標準語に翻訳、AI自動対話システムは相手に合わせた言葉で話しかけ、十分な意思疎通を実現
■メリット :普段の話し言葉で会話することで本音の会話ができる。標準語で記録でき詳細を理解可能
■技術的特徴:方言↔標準語翻訳、会話のDX化、自動会話AIによる異常検出、介護/役場窓口/電話など様々な場所で利用可能



デメリットや課題もあげて、研究者に解決してもらおう!
アイデアの実現や自分の仕事にしたいという相談も大歓迎!応援します。
 
他にも、
・温泉(足湯)の効果を擬似的に自宅で体験することで温泉地に行きたくなる技術
・バス・電車の込み具合や周りの雰囲気に合わせた温度/照明調整や情報提供技術
・スマート農業/漁業/林業
・災害/防犯/鳥獣対策
など、地域生活を向上させるのにあったら便利なICTのアイデアを期待しています。参加応募おまちしています。

問い合わせ先

レジリエントICT研究センター
企画連携推進室 担当:白岩

Tel: 022-713-7511

Fax: 022-713-7587

E-mail: ideathonSendai@ml.nict.go.jp