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 2022529日に宮城県大崎市古川で開催された「北上川下流および江合川・鳴瀬川総合水防演習・防災展」にて出展いたしました。本水防演習・防災展は毎年5月の水防月間に合わせ、水防活動のPR、水防意識の高揚を図るため、演習と合わせて防災・減災・事業の活動事例等が紹介されました。防災展では、総務省(東北総合通信局)、国土交通省、陸上自衛隊、気象庁、宮城県、宮城県警、関係団体等20団体が出展いたしました。

 当センターの出展ブースではレジリエント自然環境計測プロジェクトの映像IoT技術に関するパネル展示と、定点カメラではカバーできない河川の状況把握等を市販のビデオカメラを利用して高画質な映像を低遅延で災害対策本部や事務所等と共有可能な「魚の目カメラ」による映像伝送の動態デモを実施いたしました。また、宮城県女川町に幹線国道の交通量を把握するために設置している「鳥の目カメラ(高所PTZカメラ)」の交通モニタリング映像をタブレット端末で紹介いたしました。

 

展示ブース
当センター展示ブースにて国土交通省の方にご説明させていただく様子。
「魚の目カメラ」による映像伝送の動態デモ
「魚の目カメラ」による映像伝送の動態デモを実施。