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 2022528日に高知県四万十市不破で開催された「令和4年度高知県総合防災訓練・地域防災フェスティバル」に出展いたしました。本フェスティバルは住民の自主防災活動の推進や地域防災意識の高揚を図るため、高知県総合防災訓練に併せて3年ぶりに開催されました。防災訓練には100団体750名が参加し、地域防災フェスティバルには総務省(四国総合通信局)、国土交通省、農林水産省、陸上自衛隊、航空自衛隊、高知県、地方気象台、消防本部、関係団体54団体による39ブースの展示がされました。

 当センターは内閣府SIP2期『国家レジリエンス(防災・減災)の強化』の研究開発課題「避難・緊急活動支援統合システムの研究開発」に参画する防災科学技術研究所、構造計画研究所等とともに参加し、「ダイハードネットワーク」のパネル展示とその具現化事例である「ポータブルSIP4D」の動態デモ展示を実施いたしました。民間企業による具現化事例である高知県香南市「防災情報通信・管理システム」(構築中)や高知市消防局が導入した「災害時オペレーションシステム」もパネルで紹介いたしました。

展示ブース
当センター展示ブース。
ポータブルSIP4D
実際に陸上自衛隊員に"ポータブルSIP4D"を背負っていただき、軽量感を体感していただきました。
航空機による訓練
地域防災フェスティバル会場上空に飛行する航空機による訓練
会場入り口
会場入り口の様子。多くの一般来場者も訪れていました。