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  2026年3月14日(土)に仙台国際センター展示棟で開催された「仙台防災未来フォーラム2026」に出展しました。
 NICTのブースでは、「自然災害に備える先端研究」をテーマに、以下の3つの展示を実施しました。
① 太陽フレアなど、太陽や地球周辺の宇宙環境を観測し、その影響を予測する「宇宙天気」
② 音で津波を検知する「インフラサウンドセンサ」
③ 多言語で避難誘導を行う「音声マルチスポットスピーカ」
 人の耳には聞こえないインフラサウンドを少しでも実感してもらうため、実際に観測に使用しているセンサを用意し、空気砲やうちわで気圧を変化させることで、インフラサウンドの発生を体験してもらいました。
また、マルチスポットスピーカのデモでは、異なる2つの展示説明や、日本語と英語の避難誘導アナウンスの合成音声を、それぞれの立ち位置によって聞き分けられるように再生し、その有用性を体感してもらいました。当日は多くの方がブースに来場し、各展示に対する高い関心や、防災への貢献に対する期待の声が寄せられました。
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【展示全景】
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【インフラサウンド体験】
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【音声マルチスポットスピーカ体験】
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【説明の様子】
【概要】
開催日 :2026年3月14日(土)9:30~16:30
     入場無料、事前登録不要
開催場所:仙台国際センター展示棟 ブース【81】
出展内容:
「自然災害に備える先端研究」として、太陽活動を観測し影響を予測する『宇宙天気』、音で津波を検知する『インフラサウンド』、多言語で避難誘導する『マルチスポットスピーカ』を紹介します。

宇宙天気予報
 太陽表面での爆発現象「太陽フレア」など太陽活動を主な源とする地球近傍の宇宙環境の変動は、通信・放送インフラや宇宙システム等の運用や利用に影響を及ぼすことがあります。これを「宇宙天気」と言います。「宇宙天気」を観測し、影響を予測して提供するのが「宇宙天気予報」です。デジタル地球儀「ダジック・アース」で、太陽、地球(天気・雲の動き・地震・気温など)のデータを見ることができます。

インフラサウンド
 インフラサウンドとは、地震・津波・火山噴火などの自然現象で発生する人が聞き取れない、とても低い音のことです。津波の場合、海面の隆起による気圧の変化で発生し、津波より速い速度で音波が伝わります。「インフラサウンド」を、観測、研究することで、自然災害発生の、早期検出を目指しています。センサーを使ったインフラサウンドの発生を体験することができます。

マルチスポットスピーカ
 エリアごとに異なる音声が聞こえる音空間を創出します。他の音声が混ざり合うことなく、エリアのみの音声を聞くことができる環境を体験することができます。

本件に関する問い合わせ先

レジリエントICT研究センター
企画連携推進室
E-mail: resil-info at ml.nict.go.jp
* at を @ に書き換えてください。