2025年6月26日(木)、一般社団法人電波産業会(ARIB)主催の第36回電波功績賞表彰式が行われ、原田博司教授/研究統括(京都大学/ワイヤレスネットワーク研究センター)、児島史秀主管研究員(ソーシャルイノベーションユニット)が、神田充フェロー/エキスパート(東芝/東芝エネルギーシステムズ)とともに、総務大臣表彰を受賞いたしました。
- 【功績】
- Wi-SUN HANによる電力スマートメータリングシステムの実用化
- 【受賞者】
- ・原田博司
- 国立大学法人 京都大学/国立研究開発法人 情報通信研究機構 ネットワーク研究所 ワイヤレスネットワーク研究センター
- ・児島史秀
- 国立研究開発法人 情報通信研究機構 オープンイノベーション推進本部 ソーシャルイノベーションユニット
- ・神田充
- 株式会社東芝/東芝エネルギーシステムズ株式会社
- 【概要】
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スマートメータリングシステム向けに広域通信、低消費電力を実現する無線通信システム を研究開発し、米国電気電子学会で国際標準化すると共に無線通信規格 Wi-SUN HAN とし てその普及を推進し、本規格は日本全国でスマートメーターの主方式として大手電力会社を 中心に 2000 万台以上に導入され、電力業界の省エネ化、設備投資効率化及びメニュー多様 化を促進するなど、電波の有効利用に大きく貢献した。