国立研究開発法人科学技術振興機構との業務連携協定の締結について

2026年2月3日

国立研究開発法人情報通信研究機構

国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT、理事長:徳田 英幸)と国立研究開発法人科学技術振興機構(JST、理事長:橋本 和仁)は、令和8年1月27日に、「NICT総合テストベッドと戦略的創造研究推進事業(情報通信科学・イノベーション基盤創出(CRONOS))の業務連携・協力に関する協定書」を取り交わしました。

今後は、NICTが構築・運用するNICT総合テストベッドと、JSTが実施するCRONOS事業との相互協力を図ることで、我が国の情報通信科学分野における研究開発を推進し、社会変革につながる新たな情報通信技術の創出と社会実装の促進に一層貢献することを目指します。

JST 金子 博之 理事(左)、NICT 阿久津 明人 理事(右)

1. 概要

我が国の持続的成長と社会変革を実現していく上では、社会生活や経済活動に不可欠なインフラ・基盤となる情報通信科学分野の挑戦的な基礎・基盤研究を推進し、その成果の成熟度を高め、社会実装に繋げていくことが重要です。

NICTは、Beyond 5G時代の革新的な情報通信技術の創出に向けて、ネットワーク、ミドルウェア、プラットフォームの各レイヤを連携した技術検証と社会実証の一体的推進を可能とするNICT総合テストベッドの構築・運用を行ない、産学官に提供してきました。

JSTは、戦略的創造研究推進事業 情報通信科学・イノベーション基盤創出(CRONOS)において、Society 5.0以降を見据えた未来社会における革新的な情報通信技術の創出と研究人材育成に取り組んできました。

本協定により、双方のこれまでの取り組みを有機的に連携させ、情報通信科学分野における基礎研究から社会実装まで一貫した研究開発を推進し、我が国の情報通信技術の強化と社会変革につながる成果の創出を促進します。

2. 協定の内容

(1) 研究開発の実施及び推進における連携及び相互協力
NICTは、CRONOS受託者向けのNICT総合テストベッドの利用スキームを整備し、手続きの簡略化や期間短縮、リソースの優先的な割り当て等を行います。
JSTは、CRONOS受託者によるテストベッド利用の促進・支援を行い、テストベッドを活用した成果創出の円滑化を図ります。

(2) 有望な研究課題・成果の発掘及び推進・展開に向けた相互情報交換
NICTとJSTは、シンポジウムやワークショップの開催等を通じて、イノベーション創出につながる有望な研究課題や成果の発掘、及び、それらの推進・展開に向けた情報交換や支援を行います。

本件に関する問い合わせ先

国立研究開発法人情報通信研究機構
総合テストベッド研究開発推進センター

担当:青野、時重、寺西

国立研究開発法人科学技術振興機構
未来創造研究開発推進部