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 第5期中長期計画(5カ年)の取り組みを総括!

 当センターは、東日本大震災という未曽有の災害をきっかけに東北大学との連携のもと、宮城県仙台市(東北大学片平南キャンパス内)に設立され、2025年に13周年を迎えました。同時に、現在進めている第5期中長期計画の最終年度にもあたります。
 今回のシンポジウムでは、この5カ年で取り組んだ研究成果と社会実装活動の集大成を講演と実機やデモを交えた展示によりご紹介いたします。
 
 
*NICTchannelで講演模様のアーカイブ動画を公開中です。

開催日時 2025年11月6日(木)13時00分~16時30分
開催方法 ハイブリッド
開催会場 NICTイノベーションセンター(関係者)
     オンライン(事前申込制、先着500名)

講演内容

【プログラム】
13:00 開会挨拶 【動画
  情報通信研究機構 理事長 徳田 英幸
13:05 来賓挨拶 【動画
  総務省東北総合通信局長 新田 隆夫
13:10 イントロダクション 【動画
  レジリエントICT研究センター長 井上 真杉
13:20 講演1 動画
  「無線ネットワークと社会のレジリエンシー向上に向けて」
  サステナブルICTシステム研究室長 滝沢 賢一
  無線ネットワークのレジリエンシー向上に向けた技術(AIを活用したリアルタイム電波強度予測、移動通信システムの強靭化に向けた無線アクセス、限られた周波数を有効利用する量子アニーリング技術、エッジノード間連携によるクラウドサービス構築技術)と、社会のレジリエンシー向上に向けた技術(インフラサウンドによる津波等の自然災害検知、AI利用映像解析による鳥獣・煙等の検出、環境発電で駆動する観測システム)についてご紹介します。
14:00 講演2 【動画
  「光ネットワーク間の連携方策」
  ロバスト光ネットワーク基盤研究室長 淡路 祥成
  データスペースを経由した広域情報共有と光ネットワーク障害予兆検知・性能低下防止技術、光ネットワークのオープン化による通信サービス連携復旧技術、通信・計算基盤に関するブロックチェーン等を用いた異種事業者間連携復旧促進技術についてご紹介します。
14:40 講演3 【動画
  「成果展開の取り組みと導入事例」 
  企画連携推進室長 田中 健二
  レジリエントICT研究センターで開発した技術の社会展開のために活動した実績、特に、自治体への導入に向けた取り組みと国内外の導入事例を紹介します。
15:05 展示の開始に際して 【動画
  情報通信研究機構 理事 阿久津 明人

展示(実機、デモンストレーション含む)

1.光ネットワークの障害予兆検知・性能低下防止技術 展示ポスターPDF
 【当日説明動画  
 関連動画『 ゲームがラグい・・・。~みんなのネットを支える光通信をどのように障害から守るか~
2.光ネットワーク・クラウド事業者間連携早期復旧技術 展示ポスターPDF
 【当日説明動画  
3.インフラサウンドによる自然災害検知 展示ポスターPDF
 【当日説明動画  
 関連動画『 人には聞こえない超低周波音インフラサウンド  
4.高耐候・電源自立型観測システム 展示ポスターPDF
 【当日説明動画  
5.自然環境急変を検知するレジリエント自然環境計測技術(映像解析) 展示ポスターPDF
 【当日説明動画  
 関連動画『 煙に巻かれず煙を捉えるーNICT画像解析×AI技術  
6.無線通信のレジリエンシー向上へ 展示ポスターPDF
 【当日説明動画  
 関連動画『 分散協調無線通信実験  
 関連動画『 L5G中継実験奮闘記  
7.量子アニーリングマシン支援型多数接続技術 展示ポスターPDF
 【当日説明動画  
 関連動画『 量子アニーリング技術を無線通信分野に応用する取り組み  
8.リアルタイム電波強度予測に向けた分散協調型マルチモーダル機械学習 展示ポスターPDF
 【当日説明動画  
 関連動画『 NICTステーション ~レジリエントICT~  
 関連動画 電波が見えるロボットが人と社会を守る レジリエントICT『【電波強度予測技術がもたらすベネフィット】メチャクチャな電波環境でもロボットが自律走行できる技術
9.機関横断情報通信システム:X-ICS 展示ポスターPDF
 【当日説明動画  
 関連動画『 機関横断情報通信システム X-ICS(Cross-Agency Information and Communication System)
10.災害実動機関の訓練による実証 展示ポスターPDF
 【当日説明動画  
11.自己産出型エッジクラウド技術 展示ポスターPDF
 【当日説明動画  
12.成果展開の取り組みと導入事例 展示ポスターPDF
 【当日説明動画  
 関連動画『 デジタルで未来の土台をつくる ~和歌山県・白浜町~  
 関連動画『 DXで南海トラフに立ち向かう 延岡市  
※オンライン参加者への展示オンライン配信に関するご案内
 1から12まで順に5分づつ(予定)各展示の説明者に司会が質問していきます。
 ご質問はチャット形式で受け付けますのでぜひ積極的にお寄せください。
 可能な限り質問に回答いたします。

申込方法

参加対象 一般(どなたでも参加できます)
参加費 無料
開催方法 本シンポジウムは【会場参加】と【オンライン参加】のハイブリッドで開催致します。
※会場の都合により、リアル会場は関係者のみとさせていただきます。
一般:オンラインでご参加ください。11月4日までにご登録いただきましたメールアドレスに接続方法をお知らせ致します。
参加申込み 下記の申込フォームにご登録願います。
申込締切:11月5日(水)まで
定員(オンライン500名)になり次第、受付は終了させていただきます。
参加申込を締め切らせて頂きます。
※ご登録頂いた個人情報は、レジリエントICT研究センターからのお知らせのみに使用します。お知らせが不要の場合はご連絡ください。また国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)個人情報保護方針に従って、厳正に管理致します。詳細についてはNICTホームページの「個人情報の管理に関する定め」個人情報管理規程をご覧下さい。

主催/協賛

主催 国立研究開発法人情報通信研究機構 レジリエントICT研究センター
協賛 一般社団法人電子情報通信学会通信ソサイエティ センサネットワークとモバイルインテリジェンス研究専門委員会(SeMI)

問い合わせ先

レジリエントICT研究センター
企画連携推進室
Tel: 022-713-7511
E-mail: resil-sympo at ml.nict.go.jp
* at を @ に書き換えてください。