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 レジリエントICT研究センターは、2023年9月17日〜18日に横浜国立大学を会場に開催された「ぼうさいこくたい2023」において 「ICT(情報通信技術)による災害に強い社会の実現に向けて」と題した出展を行いました。

 2023年は、日本の災害対策の出発点となった関東大震災の発生から100年の節目の年に当たります。ぼうさいこくたい2023(第8回防災推進国民大会)は、「次の100年への備え~過去に学び、次世代へつなぐ~」をテーマに、100年前の震源地である神奈川県で開催され、390団体が参加し、来場者数は約16,000名(主催者発表)でした。
 
 当センターは、高精細・低遅延映像伝送を特徴とし被災現場の状況をリアルタイム映像で伝送する「映像IoT技術」をパネル、動画、動態デモ展示で紹介し、公衆通信網が途絶した地域との情報共有を可能とする「ダイハードネットワーク」と「ポータブルSIP4D」をパネル、動画で紹介しました。
 松村祥史内閣府特命担当大臣(防災、海洋政策)、防災関係機関、NPO、ボランティア団体等、様々な方に当センターの研究開発成果をご覧いただく機会となりました。
 なお、次回の「ぼうさいこくたい2024」は2024年10月19~20日に熊本県で開催されます。
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