若手セキュリティイノベーター育成プログラム「SecHack365」2023年度受講生の募集開始

2023年4月18日

国立研究開発法人情報通信研究機構

国立研究開発法人情報通信研究機構(NICTエヌアイシーティー、理事長: 徳田 英幸)ナショナルサイバートレーニングセンターは、2023年4月18日(火)から5月11日(木)まで、若手セキュリティイノベーターの育成を目的としたプログラム「SecHack365 (セックハック サンロクゴ)」の2023年度受講生を募集します。
申込方法・詳細は、SecHack365のWebサイト(https://sechack365.nict.go.jp/)をご参照ください。

1.背景・趣旨

サイバー攻撃が多様化・悪質化する現在において、既存のセキュリティソフトウェア等をユーザーとして”利用”するだけでなく、セキュリティの様々な課題にアイデアで切り込める人材「セキュリティイノベーター」を育成することが必要となっています。NICTは、未来のセキュリティイノベーターの創出に向けて、若年層を対象とする「SecHack365」を2017年度から開講しています。
本プログラムでは、25歳以下の学生や社会人から40名程度を公募選抜し、1年を掛けた長期ハッカソン*1によって研究開発を行い、第一線で活躍する研究者・技術者の協力の下、本格的な指導を行います。

2.2023年度SecHack365募集概要

1) 申込期間: 4月18日(火)14:00〜5月11日(木)12:00
2) 結果通知: 5月31日(水)までに、合格者へメールにて通知
3) 応募資格: 日本国内に居住する25歳以下の学生・社会人(1998年4月2日以降に生まれた方)
4) 募集人数: 40名程度
5) 参加費用: 受講費用・指導費用は無料。集合イベントを実施する場合には、イベント参加のための交通費・宿泊費等の実費相当分は参加者負担(学生*2及び収入がない方*3は全額補助)

申込方法・詳細は、SecHack365のWebサイト(https://sechack365.nict.go.jp/)をご参照ください。

3.2023年度SecHack365概要

SecHack365では、25歳以下を対象に、他にはない365日の長期ハッカソンによるモノづくりの機会を得ながら、「セキュリティの様々な課題にアイデアで切り込める人材」の育成を目指しています。
受講生(トレーニー)は、大学や企業など様々な分野で活躍する研究開発・セキュリティのスペシャリストから成るトレーナー陣から、技術的観点だけでなく継続力やアイデア発想力、倫理面などの観点での指導を受け、作品作りに取り組みます。
トレーニー同士が作品を見せ合うことで切磋琢磨し、「作る→見せる→意見をもらう」を繰り返しながら、一人では開発し得なかった作品を作り上げていきます。

図
ポスター発表の様子
成果発表会での集合写真の様子

課題提出時には、アプローチの違いに合わせた5つのコースを選択し、各コースによる選考を行います。トレーニーは、各コース内でのコースマスター・トレーナーの密な指導と、全体指導でのインプットを受けながら、他のトレーニーと作品作り・発表を通して議論することにより、自分が設定したテーマを磨き上げて、作品の完成を目指します。

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4.2023年度SecHack365年間プログラム(予定)*4

年6回のイベントと通年のオンライン指導でトレーニーの研究・開発を支援します。SecHack365の最大の特徴であるオフラインでの集合イベントでは、トレーニー同士やトレーナーとのコミュニケーションから生まれるアイデア・発想を重視した内容を実施します。オンラインイベントでは、発表や議論を中心に、講義・講演や一流研究者・技術者たちとの交流の機会など、研究・開発の推進に役立つ様々な取組を実施予定です。

イベント日程と主な内容

■ 第1回イベント 6月17日(土) 【オンライン】

主な内容: オリエンテーション、オンラインキックオフ
■ 第2回イベント 7月14日(金)~16日(日) 【集合・オフライン(東京)】
主な内容: 顔合わせ、インプット
■ 第3回イベント 9月16日(土)・17日(日) 【オンライン】
主な内容: 作品発表・レビュー
■ 第4回イベント 11月17日(金)~19日(日) 【集合・オフライン(関西)】
主な内容: 作品仕上げ・フォロー、最終発表準備
■ 第5回イベント 2024年1月27日(土)・28日(日) 【オンライン】
主な内容: 発表・審査
■ 第6回イベント 2024年3月1日(金)・2日(土) 【集合・オフライン(東京)】
主な内容: 展示準備、成果発表会
■ 成果発表会 2024年3月2日(土) 【東京(秋葉原)】
主な内容: 成果発表会、翌年度募集説明会

*1 一般的に、チームを組んでアイデアを持ち寄り、集中してシステムやアプリケーションなどを開発し、成果を競うイベントのこと。通常は1日から1週間程度の短期間で実施するが、SecHack365では1年間を掛けて実施する。
*2 学生とは学校教育法に規定される学校に在籍する者が対象となる。
*3 収入がないことの証明が必要になる。
*4 社会情勢に応じて、受講の延期・中止、開催内容の変更などが生じる場合がある。

本件に関する問合せ先

サイバーセキュリティ研究所
ナショナルサイバートレーニングセンター
サイバートレーニング研究室

花田 智洋、横山 輝明

広報

広報部 報道室