国立研究開発法人情報通信研究機構(本部:東京都小金井市、理事長:徳田 英幸、以下「NICT」)、株式会社清原光学(本社:東京都板橋区、代表取締役:篠永 浩彦、以下「清原光学」)、株式会社アークエッジ・スペース(本社:東京都江東区、代表取締役CEO:福代 孝良、以下「アークエッジ・スペース」)およびソフトバンク株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員 兼 CEO:宮川 潤一、以下「ソフトバンク」)の4者は、宇宙と成層圏間および宇宙と地上間の光無線通信の実証に向けた連携推進協定を締結しました。今後4者は、光無線通信装置の開発に加え、人工衛星および成層圏通信プラットフォーム(High Altitude Platform Station、以下「HAPS」)への適用に向けた連携を進めていきます。
4者は、まず2026年に実証用の低軌道衛星(LEO:Low Earth Orbit)を打ち上げ、宇宙と地上間の光無線通信を実証することを目指します。そして、2027年には、世界的にも先進的な取り組みとして、HAPSに光無線通信装置を搭載し、宇宙と成層圏間における双方向の光無線通信の検証を行う予定です。